

「モールス信号?」
あの山の、点滅してる光、
…いったい何なんだろう?
草木も眠る丑三つ時:
気味が悪い程、ひっそりと静まりかえっている真夜中のたとえ。
注:
暑い夜に、風で涼をとろうと窓を開けてみると、正面に位置する山の中腹で、光が点滅している。それも、一定のリズムではなく、ランダムだ。まさか、オバケが呼んでる?それとも、事件に巻き込まれて、モールス信号で助けを求めてる?…と妄想だけで恐くなり寝てしまった。しかし、翌夜も同じ光が。これはマズい…と焦ったものの、次の夜には周囲を暗くするほどの、まばゆい光に変わっていた。どうやら、街灯が切れかかったところに、LED交換されたようである。めでたしめでたし。