柱稽古編第3話の感想です。
炭治郎、ついに柱稽古参加です。
遊郭編で一緒に戦った宇随家の皆さんと再会。
3人の妻からも改めて感謝され、無惨を仕留めると誓うあたり、頼りにされているなーとしみじみ。
それにしてもお三方、かまぼこ組で名前を憶えているのは炭治郎だけなのね。
「黄色い髪」「イノシシ頭」で通じるけど、善逸も伊之助も名前覚えてもらえるようにがんばれ!
上弦の鬼と2回も戦った炭治郎は、鬼殺隊の中でも超有名人なんですね。
上弦と戦ってまた生き残るとは運がいいと天元さんにも一目置かれ、なまった体を起こして行けと言われてキャピキャピしているように見えるのは私だけ?
稽古でヘロヘロな一般隊士をさらっと追い抜く。
体力の違いが浮き彫り。
それにしても天元さん、「稽古増やすぞ」と脅すときの顔がとても楽しそう。
体鍛えて、いっぱい食べて体力増強。
という稽古らしい。
なのに、「ここに残るも地獄。先に進むも地獄」と、隊士たちはギブアップ気味。
夜の巡回警備をすれば朝の稽古が免除されるというルールが、特典に思えてしまうほど。
そんな隊士に、ため息を漏らす天元さん。
みんなのためを思って厳しくしてるのにね。
件の巡回警備中、軽口を言ったり、相棒をからかっている隊士たち。
闇の中から怪しい音が。
気が付かなかったのか、気のせいだと言い聞かせたのか、その場を去ります。
闇の中を動くは「目玉」?
目玉のアップ怖い!ていうか目玉に表れている文字「肆」!?
なんで?半天狗は倒したのに!!
不気味な伏線を残しつつ、翌日の稽古スタート
自分の倍は大きい男を担いで山道を疾走して、さらにスクワットする姿は、はっきり言って異常。
体力お化け。
「バカ体力」がないと上弦とは戦えないのかと驚愕する隊士たち。
炭治郎の話に、「私の知らない世界」を身にしみて感じるのでした。
炭治郎が突出すぎちゃって、張り合う気力もないという感じ。
厳しいことばかり言う天元さんの言葉に出さない優しさに、炭治郎は義勇さんの心遣いを思い出します。
自分から言い出した「そばの早食い競争」。
なぜか、「大食い競争」に変化。
炭治郎、ざるそば9枚目でかなり限界。
方や義勇さん、涼しい顔で7枚目をオーダー。
そして、炭治郎にも1枚追加を頼みます。
隣でそばを食べている男性が、ぼうぜんとして2人を見つめている姿が笑える。
負けたら義勇さんが柱稽古に参加する条件。
義勇さんが勝ったら、出なくてもいいのかと突っ込まれて絶句の炭治郎。
絶対勝つ気でいたのか。
見た目、そんなに食べなさそうだものね。
ところがどっこい、この方意外と食べれる様子。
この1枚で打ち止めにするから、追加2枚食べて勝てという義勇さん。
不器用な義勇さんらしい気遣いだけれど、さりげなく「これで終わり」にすることもできたのでは?
優しいのかいじわるなのか、イマイチわからない。(笑)
それにしても、蜜璃ちゃんの大食が際立つけど、なんだかんだで柱の皆さん「食べるのも仕事のうち」なのかもしれないと思うのでした。
柱といえば、実弥と小芭内。
あの古城でのことが忘れられません。
鬼殺隊の底上げは必須と分かっていても、一朝一夕にはならないことに焦りを感じる実弥。
この稽古中、鬼が鳴りを潜めていることに「嵐の前の静けさ」ではないかと戦慄する小芭内。
そんな焦りや不安をかき消すため、二人が思いついたのは「柱同士の手合わせ」。
なんだかんだで、気の合う2人のようです。
炭治郎が稽古に参加したことで、天元さんはいつもと違う稽古を思いつきます。
地味できつい稽古に、嫌気がさしてきている隊士たちへの起爆剤にする気かな。
夜の森で、実戦さながらの訓練。
鬼役の天元さんは、容赦なし。
もともと忍びの天元さんだから、炭治郎も臭いだけで位置を特定するのが難しい。
どんどん追いつめられる。
炭治郎は、仲間に自分の後ろに集まるよう号令かけますが、当然天元さんの方が早い。
炭治郎がかばいますが、その時の圧で吹き飛ばされる隊士。
片手だけでこの威力と息をのむ炭治郎ですが、受け止められていること自体が凄いわ。
天元さんに真っ向挑む炭治郎。
打ち合う二人を見守る隊士たちに、変化が。
自分を取り囲む彼らに、「いい感じ」とほくそ笑む天元さん。
狙い通りになったかな。
柱や、炭治郎なら鬼舞辻󠄀 無惨に勝てるかもと希望が持てたという隊士たち。
自分たちもその支えになれるよう稽古を頑張ると約束します。
やったー。大成功!
お館様の望みである「鬼殺隊一丸となって無惨に立ち向かう」気構えができました。
前よりやる気を出した仲間に別れを告げ、炭治郎は、いよいよ現役の柱の稽古へ。
最初は、無一郎のところなのね。
相変わらず、無表情できついこと言う無一郎。
そのかわいい顔とのギャップが、たまらない。
どんな打ち込み稽古になるか楽しみ