アニメ「「SPY×FAMILY」Season2 の感想です。
今まで感想を投稿していなかったのは、、30話を見た時点で「続き物だ」と分かったので、全て終わってから投稿しようと思ったからなんです。
よもや、こんなに長いお話とは思わなかった。(コミックス未読)
しかも、メインはヨルさん。
ロイドさんとアーニャは、9割方「楽しい親子コント」を繰り広げておりました。
全話まとめて感想を…と思って書いていたのですが、年末年始忙殺され、まとめて感想するには内容濃すぎる。
結局1話ずつ書いていたので、いつも通りの感想を投下することにしました。
30話:越境作戦
ガーデンのトップが初お目見え。
組織の名前「ガーデン」は、この人の趣味が由来なのかな。
ガーデナーそのまんまな姿で「仕事」を依頼する不気味さ。
妙な威圧感があります。
役所の「部長」さんは、やっぱりガーデンの上司でもあったか。
それにしても、役職とコードネームが同じなのね。
分かり屋くて良いわ。
ヨルさんが仕事の打ち合わせをしている頃、ロイドさんとアーニャはデパートでショッピング。
福引会って、デパートでもやるんだ。
1等の景品が「豪華客船での旅」というのが、さすがデパート。
しかし、どこにでもゲスい人間はいるもので、愛人?恋人?と旅行をしようと客にスカばかりひかせるおっさん。
セコいなあ。
超能力少女であるアーニャには、その考えは筒抜け。
それにしても、当たりくじ何時の間にくすねたんだろう。
気が付かなかった。
工作苦手なのに、こういう時は器用だね。
ヨルさんは、帰りの電車内でユーリと遭遇。
ユーリ、ロイドさんの事「ロッティ」てあだ名付けてるんだね。
もう子供じゃないというユーリに、ヨルさんは殺し屋の仕事を続けていく意義がないのでは、と考え始めます。
この豪華客船編は、ヨルさんの葛藤を描いた中編でした。
奇しくも、バカンスと職務で同じ豪華客船に乗船することになったフォージャー家の面々。
うっかり、「仕事」と言ってしまったヨルさん。
アワアワしながら言ったでまかせは、ちゃんと打ち合わせ通りでした。
このあたりは、さすがプロ。
ワーカホリック気味のロイドさんは、「休暇という任務」を遂行することに。
しかし、船に乗っても乗客や周囲のチェックを怠らない黄昏。
アーニャに「ちち楽しんでしない」とツッコまれて態度を改めるあたり、本当に職務熱心だよね。
うん、真面目だ。
ロイドさんとアーニャはのほほんだけど、ヨルさんは正体が彼らにばれないようにしないといけないから相当テンパってる。
マフィアの身内内での抗争。
幼い子供を連れて国外逃亡しなくてはいけないオルカさん。
一緒についてきてくれる舎弟が1人だけって‥‥
まあ、人数が多いと目立つから仕方ないけれど、心細いよね。
それでも、我が子を守るために顔も変えるし、仕事中家族と鉢合わせたくないというヨルさんのために変装道具を貸してくれるとか、肝が据わっているうえに周りへの気遣いもできる。
さすが、義に厚いマフィアの娘だけある。
女性同士という事もあり、すぐに打ち解け、子供の名前も教えてもらえますが。。。
船内で盗聴してるやつがいる。
ていうか、目星付けられちゃった。