アニメ「「SPY×FAMILY」Season2 の感想です。
今まで感想を投稿していなかったのは、、30話を見た時点で「続き物だ」と分かったので、全て終わってから投稿しようと思ったからなんです。
よもや、こんなに長いお話とは思わなかった。(コミックス未読)
しかも、メインはヨルさん。
ロイドさんとアーニャは、9割方「楽しい親子コント」を繰り広げておりました。
全話まとめて感想を…と思って書いていたのですが、年末年始忙殺され、まとめて感想するには内容濃すぎる。
結局1話ずつ書いていたので、いつも通りの感想を投下することにしました。
31話:戦慄の豪華客船
タイトルが不穏でしかない。
市役所業務(という建前)のディナー接客中も、敵とフォージャー家を気にして、笑顔が引きつっているヨルさんを、部長さんが叱咤。
この方、顔はヌーボーとしているけれど、かなりのキレものだった。
力入れてるように見えないのに、大の男が床に崩れ落ちる様にゾッとした。
こんな組織に育てられて、よく天然キャラのままでいられたなあ。ヨルさん。
ていうか、天然だから、すべての技を習得できたとも考えられる。
どうやら敵さんは、組織だって動いているわけではなく、勝手に動いている模様。
なんか、手練れの殺し屋に手当たり次第声かけてるらしい。
ランデブー直前が山と呼んでいた部長さん焦る。
その頃、ヨルさんたちのいる部屋にルームサービスのボーイのふりをした殺し屋が!
銃撃を間一髪のところで防いだヨルさん。
ドア越しの一撃で仕留めるとはさすが。
部長さんの指示で、一等船室から二等船室へ2人を連れてヨルさんが連れていきます。
ラウンジで行われている仮装パーティに紛れ、尾行者をまく作戦だったけれど、ラウンジには殺し屋が紛れ込んでた。
ラウンジの入り口で殺気に気が付くヨルさん。
入る前から悟られるとは、大した暗殺者じゃないな。
ヨルさんが放ったボタン攻撃で瞬殺。
ボタン1つで男を失神させられるヨルさん凄い。
さらに、オルカさんを縊り殺そうとした敵の両手を、ニコニコと笑顔を作りながら握り潰した上、手刀で一撃という芸当まで披露。
さすが殺し屋。
周りに気が付かれることなく、敵2人を沈めました。
プロムナードを抜けたら船室エリア。
そこでは、アーニャとロイドさんがショッピング中。
ガイコツのキーホルダーを欲しがるアーニャと、それを却下するロイドさん。
盗聴器だらけだわ、保安局員ウジャウジャだし、不穏な連中も多数いるしで、目立たず去ろうとしますが、ダダごねする子供のおかげで目立つ目立つ。(笑)
一方アーニャは、オルカさんを殺す気満々「鎖鎌のバーナービー」の思考をキャッチ。
店を一歩出たら、こちらに向かってくるヨルさん一行と、バーナビーが接触しそうな雰囲気。
このままでは絶対バトルが始まり、それをロイドさんに見られたら「フォージャー家」の終わりだと、アーニャの思考はパニック。
ねだられたキーホルダーを買ってやるといったのに、「そんなものいらん。こっちに来るな」と怒鳴られたかと思えば、何と表現したらよいのか分からない表情を浮かべる「娘」に困惑するロイドさん。
混乱する彼の思考を読み取ったアーニャの、起死回生の口八丁がこの回最大の見もの。(と、私は思う)
口先三寸でロイドさんを試着室に誘導したアーニャでしたが、彼が変装の名人でることを思い出します。
この作戦は失敗だったと焦りますが・・・
ロイドさん、超カジュアルな洋服のコーディネートに四苦八苦。
やったね!
アーニャが、ヨルさんのフォローをしようと店を出た瞬間。
バーナビーが、すれ違いざまに鎖鎌攻撃!
それから、間一髪でグレイ一家を護るヨルさんでしたが、直前まで殺気を感じさせなかった男に、「この方、お強い」と身構えるのでした。
いくら強くても、所かまわず鎖鎌振り回す野郎なんて、暗殺者向けじゃないと思うんだけど。
この方、どんなシーンでお仕事なさってるの?
よく分からん緊張状態で次回に続く。