[VIVANT」第4話、見ました!
先日、主人公の乃木について考察しましたが、やはり別の顔がありましたね。
そして、待ちかねていた松阪桃李が登場。
乃木の同期で、サーバールーム侵入に協力した山本が、まさかの・・・
先日の記事との答え合わせをしながら、進めていきたいと思います。
太田梨歩の裏の顔にビックリ
3話のラストで、誤送金するようにプログラムを書き換えた犯人が、財務部の太田さんだったという事実に驚きましたが、彼女の裏の顔に2度驚きました。
よもや、ハッカーの東条が「神」と崇める凄腕のハッカー「bule@walker」だったとは。
そんな凄腕ハッカーが、テロリストのモニターだったら最悪。
と、思っていたら彼女はハッカーであることをネタに脅され、この事件を企てたモニターに利用されていた可能性が。
しかも消息不明。
拉致監禁もしくは殺されているかもしれないと、公安は全力で彼女の周辺を調べます。
調査の結果、容疑者とされている人物3人が、彼女と1対1で接触していたことが判明。
という事は、モニターはこの3人かと思いますよね。
視聴者をミスリードするかのような展開で、彼女と頻繁にメールをやり取りしていた人物を偽メールで呼び出すことに。
呼び出した場所に現れたのは、例の3人ではなく、まさかの長野専務。
太田さんとは不倫関係だったと説明します。
それにしても、小日向さんじゃ、「不倫」なんてワードは全然しっくりこないね。
野崎もそう思ったのか、本当のことを話してくれと言います。
が、なんか含みのある言い方。
3話で、公安は容疑者5人のうち1人は別班の可能性があると調査していました。
私はこれを深読みしすぎて、乃木の経歴の洗い直しをしているのかと考察したのですが、公安が別班と思っていたのが長野専務だったのです。
なんとこの方、防衛大学卒業後、一ツ橋大学大学院に入ったという経歴の持ち主。
やはり、商社に入るような人物はメチャクチャ優秀。
一橋に入るまで2年間の空きがあるので、自衛隊の特殊部隊で訓練を受けていたのではと考えたようです。
しかし、本当は薬物依存になって更生施設にいたんだとか。
裏も取れたので事実のようですが、今一つ怪しい。
太田さんの安否が心配される中、ジャミーンとドラムが来日します。
しかし、ジャミーンが持ってきたものが太田さん救出の突破口になるとは。
手がかりはジャミーンのアルバム
心臓の手術を受けるため、ジャミーンを日本に連れてきた薫ですが、諸々の費用をt提供してくれる予定だったスポンサーに手を引かれたと乃木に打ち明けます。
乃木は、その資金をクラウドファンディングで募集することを提案します。
その手続き等でジャミーンの病室に訪れた乃木は、ドラムがアルバムに整理したジャミーンの写真の1枚に目がくぎ付け。
そこに写っていたのは、戦闘服姿の山本だったのです。
乃木は野崎に協力して、山本を罠にはめることに。
山本に太田さんと接触を持っていた3人を会議室に呼び出させ、公安が3人を容疑者としてマークしていることを伝えます。
そこへ、彼女の居場所を突き止めたと電話がかかっていたように偽装。
このことを聞いた山本の出方で、彼女の安否がわかる。
その場から出ていけば、彼女は生きている。
動かなければ死亡。
慌てて会議室を飛び出し行った山本に、乃木は、太田さんは生きていると伝えます。
ここからは、警視庁公安部総出での大尾行作戦。
捜査員が次々入れ替わって、山本を追跡します。
おおっ、これなら尾行に気づかないわ。
と感心していたら、突如、山本が消えた!
公安捜査員が見失うなんてことあるの⁉
ついに「別班」登場
山本を公安の目から遠ざけたのが、松阪桃李が演じる黒須という男。
公安がスマホのGPSで追尾できないように、踏みつけて破壊すると、逃走用の車両で浜松空港まで彼を運びます。
車中で、太田さんを監禁している場所を尋ねるのですが、ここのやり取りも矢継ぎ早で、相手に考える暇を与えません。
偽装パスポートまで用意してある手際のよさ。
凄いな。
モニターっていうよりは、諜報員みたいじゃない?
て思っていたら、本当に諜報員だった。
黒須が別班でした。
それにしても、よく喋るしキャラが明るいなあ。
自衛隊の特殊部隊なんだから、もうちょっと迫力があった方がいいのでは?
と思っていたら、黒須くん嬉しそうに「先輩」を呼びます。
その呼びかけに答えた人物は乃木。
やっぱり、乃木が別班でした。
格好つけて語りながら歩く彼でしたが、それを止めたのはエフ。
別班としてメインで動くのはこの人格のようですね。
うーん。多重人格じゃなかったか。
エフが言っていた やらなくてはならない事というのは、別班としての任務。
目的は、謎の組織「テント」の壊滅のようです。
それにしても、モニターの山本から情報を聞き出すために、自白剤を使うとは。
拷問とか手間暇かける時間も、もったいないという事でしょうか。
優秀な山本君は、自白剤のおかげでペラペラと情報を提供してくれます。
しかし、テロ計画の日時や、テントのリーダーなど重要な情報は得られず。
「美しい我が国を汚す者は、何人たりとも許さない」と、山本を橋の欄干を使って絞首刑に。
非合法な組織といわれてましたが、ここまでするとは。
国を愛しているという点では、「名探偵コナン」の安室さんと同じなんですが、、、、
公安に情報を渡す気はさらさらないようです。
野崎さん、山本を見失った時から何かおかしいと感じ始めたようですが、乃木ガ別班だったとは気が付いていないようですね。
次回、どうやってわかるんでしょう。
それにしても、乃木のことを「先輩」「先輩」と慕う黒須君が、なんかワンコのように見えてくる。
新たに浮上した謎
誤送金事件編はこれで完結しましたが、今回で新たな謎ができました。
テントの訓練を受けている山本と、ジャミーンが同じ写真に写っていたという重大な事実。
という事は、彼女の父親であるアディエルが、テントとつながりがあると考えるのが自然ですよね。
だったら、第1話で乃木がアマン建設株式会社に行きたいと言った時、表情が固まったのも頷けます。
協力者なのか、協力させられていたのかは不明ですが。
となると、3年間バルカで現地の人々と密接な関係を持っていた薫さんも、テントに洗脳されている可能性も考えられます。
爆発事件で見せた怒りが、大勢を巻き込んだ爆発犯に対してだったらいいのですが。
ザイールに自爆という道を選ばせたものに対しての物だったら?
ちょっと、後半の展開が怖いですね。
それにしても、GFL社の社長アリが、テントの大幹部というのには驚きました。
エフ(乃木)の表情から察するに、アリに狙いを定めて接触したのは間違いないようです。
社長室で書類をばらまいで机の下にもぐったり、スマホから何か情報を取り出していたりしてましたものね。
何か仕掛けたり。調べていた訳だ。
伏線回収しながら、いよいよ公安・テント・別班三つ巴の闘いが始まります。
1話のラストに登場した、二宮さんと役所さんの親子らしき2人も再登場するようですので、これからが楽しみですね。
話変わりますが、配信のラストに出てきたこのカット。
「別班饅頭」がめちゃ気になる。
これかっ。
乃木の名刺ステッカー、いいな。(笑)