「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編 第一話の感想です。
映画館で見たという方が多いと思いますが、私は家で見る派。
1時間スペシャルなのに、あっという間に終わったという感じです。
とにかく飽きさせないアニメです。
隠が崩壊した遊郭で炭治郎たちを発見する、というところから時系列で進んでいくという流れは、分かりやすくていいですよね。
お館さま。血を吐きながら歓喜。
この物語の、ダークな部分を表現しています。
お館様の台詞から、無残がかつては人間で、産屋敷家の一族の人物だったという事が判明。(私はコミックス読んでません)
やはり無残も、元は人間だったんですね。
彼が鬼となったプロセスも、そのうち明かされるのでしょう。
上弦が鬼狩りに倒されたのは116年ぶり。
無残さまは、超が付くほど不機嫌。
それにしても、無限城の表現がさらにグレードアップしてる。
確かにこれは「無限」だわ。
無残さまたちがいる場所でさえ、終点という感じがしなかった。
上弦の弐の童磨さん。
ひょっとして、同じ上弦の鬼から煙たがれている?
そして、遊郭編で登場した謎の剣士が、炭治郎の祖先を助けていたことも分かりました。
遠い祖先の記憶を、夢の中で見るという演出は好きです。
炭治郎は、遊郭で発見されてから、2か月も意識が戻らなかったんですね。
意識を取り戻した彼を1番初めに発見したのは、カナヲ。
「意識が戻ってよかった」と素直な感情を出している姿に、炭治郎が与えた影響は本当に大きいなと感心。
かまぼこ隊の中で一番軽傷だったのは善逸。
遊郭編では、ほんとにカッコよかったけど、刀鍛冶の里編では相変わらずの「いやーっ!!」連発くん。
そして、伊之助は炭治郎の一週間前に目が覚めたそうなんですが…一晩炭治郎の部屋の天井に張り付いて、早く目を覚ませとプレッシャーかけるとか…相変わらずの体力バカ。
毒も回りにくいが、薬の効きも悪いとか。。。己の体力だけが頼りという気がする。
日輪刀を刃こぼれさせたことに怒った鋼鐵さんから「お前にやる刀は無い」と手紙をもらってしまった炭治郎。
きよちゃんたちの提案で、刀鍛冶の里へ行って直談判することに。
お館様のお許しが出たという事で、隠のお姉さんが案内に来たのかと思ったら、背負って運ぶのかい!
産屋敷家も刀鍛冶の里も、隊士にすらその所在地を秘密にしているなんて、とてつもなく慎重。
隠が何人もリレーしながら運でいるから、隠も自分の担当以外の道順は知らないんでしょうね。
こりゃあ、鬼が何百年も見つけられない訳だわ。
刀鍛冶の里は、山奥の湯治場みたいな雰囲気。
どんな病気やキズ、恋の病にも効くという温泉て、どんなお湯なんだろう。
温泉があるという山から、炭治郎が大あわてするぐらいの、あられもない姿で駆け下りてくる恋柱。
浴衣の前をきちんと合わせて、羽織まで着せてあげる炭治郎の手際の良さ。
さすが六人兄弟の長男。
何だろう蜜璃ちゃん、年上のはずなのに妙に可愛らしい。
柱会議の時は、心の声ダダ洩れのミーハー娘くらいにしか思ってなかったけど、天然キャラだったのね。
炭治郎は、温泉で不死川玄弥と遭遇します。
男同士、裸の他の付き合いで仲良くなろうとするものの、撃沈。
玄弥くん、折れた歯を元に戻そうとしていたけれど、そりゃあ無茶だわ。
何で歯が折れたんだろう。
もしかして、あいさつしたのに無視したと、恋柱に殴られた?
炭治郎と蜜璃ちゃんは、同じ天然同士だからか、すぐに仲良くなりましたね。
本当に、柱としての威厳というのが全く感じられない。
しかも、鬼殺隊に入った動機が「生涯の伴侶さがし」。
いくら自分より強い男に守られたいからって、鬼狩りにはフツーなりませんよね。
柱狙いだから、アプローチするために自分も柱になったなんて、キャピキャピしながらサラッというあたり、ある意味コワイ。
見かけて反して、ものすごい力技の剣さばきかも。
すごい大食い。
でも、彼女も兄妹が多いからか、当たり前のように禰豆子ちゃんに優しく接してくれるところは、私の中でとてもポイント高いです。
2人のことを応援してると言って、強くなるための秘密道具のことを教えてくれます。
炭治郎、鼻血拭きながらも、おにぎりを死守する姿はあっぱれ。
無一郎が出てこないなあと思ったら、最後の最後で出てきた!
しかも、謎の剣士そっくりの後ろ姿も。
次回が楽しみ。
エンディングでは、二話からOPになるアニメと主題歌が披露。
この曲だけ公開されたとき、あまりにもアニメソングすぎて笑ったんだけど、アニメと合わせると凄くイイ。
最後は突き立てられた刀に締めるところは、すごくカッコよかったです。
刀鍛冶の里編は、善逸や伊之助が出ないけれど、蜜璃ちゃんがカワイイから、楽しみになりました。