「SPY×FAMILY 」の20話感想 です。

もう20話目ですか。

今回は、 総合病院を調査せよ/難解な暗号を解読せよ の2本。

タイトルが、1期の頃のようでワクワクします。

どちらもmアーニャがメインです。

 

 

 

  総合病院を調査せよ

 

学校の課題で、身近な人の職業についてのレポートを書くことになったアーニャ。

小学校で必ず出される宿題ですね。

両親の仕事ばかりか、親ののコネで興味のある職業についている人に会って尋ねるのもあり、というところが、いかにもセレブが集まるイーデン校らしい。

 

帰宅したアーニャに、その宿題のことを聞いたヨルさんは、仕事ってどっちのこと?と悩みます。

そして、また、壮大な妄想を繰り広げるのでした。

普通なら、役所でのお仕事を話すところなんですが、本来の仕事である暗殺にアーニャを同行させたら…?

アーニャが、ヨルさんにつかず離れずでついていけてること自体が、すでに妄想。

 

でも、この妄想のおかげで、ヨルさんが自分の仕事に誇りを持っているということが分かりました。

「この仕事は、軍の兵隊さんと同じで、国家に命を捧げる尊いもの」

「やりがいは、お国をきれいにしていると実感できるところ」

だそうです。

 

ガーデンの教育の賜物としか言えない。あせる

 

ヨルさんの妄想を垣間見たアーニャは、父に相談することに。

帰宅したロイドさんに話すと、さらっと了承されました。

 

これまで、スパイとして働いているところしか見たことないけれど、本当に病院で精神科医として働いてたんだ?

普通に考えれば、開業医としてオフィスを構えるのが都合いいと思うんですが・・・

病院で、どんなふうに働いているのか私も興味ある。爆  笑

 

職場の人は、フォージャーなんて医者がいる事も知らないんじゃないかと思っていたら、ロイド先生は病院職員の人気者。

院長とは、ゴルフに誘われるほどの仲って、もの凄すぎ!

さすがトップエージェント、取り入るのがうまい。

 

アーニャは、ロイドさんの表向きの説明よりも、黄昏としての心の声を一生懸命メモします。

どうしてこのタイミングでと、不思議がるロイドさん。

 

どうやら、病院では臨床医ではなく研究を主にしているという事になっている模様。

なので、病院関係者とコミュニケーションとっているものの、勤務実態はよく知られてないみたい。

上手いなー。

 

そうして、ドクター・フォージャーの診療室に通されます。

部屋に入ったアーニャ、開口一番「手術室と違う」って…手術室見たことあるの?

そして「脳みそ改造マシン」を探します。

彼女の中では、精神科医とマッドサイエンストは同義らしい。

 

色々調べて回るアーニャが、壁際の大型書架に手をかけた途端、声を荒げるロイドさん。

実は、緊急脱出用の通路の入り口が隠されているのだとか。

心の声でそのことを知ったアーニャは、目をキラキラさせます。

 

その時、タイミングよくWIS工作員がドアをノックします。

ドアをノックしたのは、コードネーム<夜帷>のフィオナさん。

今回では名前を呼ばれることはありませんが、次回ではヨルさんと対峙しますよ。

 

ヨルさんに迎えに来てもらおうかと提案するロイドさんに、アーニャは仕事が終わるまで待っていると言います。

そこでロイドさんは、診療で使う箱庭を出して、これで遊んでいるようにと指示。

これ、実際に医療現場で使われているアイテムらしい。

ドラマで使っているの見たことある。

 

ロイドさんが出ていったときの、アーニャの顔、悪すぎ!!爆  笑

さっさとロックを外して隠し通路の中に入ります。

 

脱出ルートは、換気用のダクト。

とある会議室の上に来ると、心霊現象と脳科学について議論中。

お化けの話に、わくわくするアーニャ。

しかし、身を乗り出しすぎて、換気口の金網に肘があたって音を出してしまいます。

天井から聞こえる音に、ドクターたちはびっくり。

アーニャも、パイプと床の間に足が挟まって大あわて。

足を抜こうと唸ったり、ガタガタ音を出したり。

無事足が抜けると、ロイドさんが戻ってこないうちにと、大急ぎで戻ります。

その物音に、おののくドクターたち。

幽霊を見たと言う患者の声も、真摯に耳を傾ける気になったようです。

 

何とかロイドさんより早く戻てこれたアーニャ。

部屋に戻ってくる気配に、大慌てで動物のおもちゃを砂の入った箱の中へ。

ありとあらゆる動物が、砂に埋もれバラバラの状態に、ロイドさんは愕然とします。

どうやら、精神科医を表の顔にしているのは伊達ではないようですね。

 

実は相当なストレスを抱えているのだと、アーニャを不憫に感じ、優しく接するロイドさんなのでした。

そして帰宅すると、ヨルさんが「殴打療法は拝見できましたか」と質問。

ヨルさんと結婚を決めた日の夜の事件の時ですね。(1期2話)

「父バイオレンス」と突込まれて慌てるロイドさん。カワイイ。」

 

さて、課題発表の日。

まず、表向きのことを言った後、ターゲットとの信頼関係を築くためにしていることとか、コネを作ろうと必死だとか、お菓子配ってるとか、たまに患者を殴るとか…

何でも正直に報告しすぎ。(笑)

 

ロイド・フォージャーを高く評価しているヘンダーソン先生は、そのレポートに顔面蒼白。

ハンドラーと打ち合わせ中の黄昏も、背筋に悪寒が走った模様。

 

その後、得意の弁明術で事を収めたロイドさん。

お見事というか…お疲れさまです。

 

 

  難解な暗号を解読せよ

 

大好きなアニメ『SPYWARS』のボンドマンが、暗号を解読する姿にワクワクのアーニャ。

自分も暗号を作ろうとしますが、のぞき見していたロイドさんの「アーニャの字は自分でも読めない」という心の声に愕然。

いい香りの洗濯物を取り込んだばかりの、ヨルさんに代筆してもらいます。

 

出来た暗号をアパートのおば様やフランキー、ベッキーやダミアンに渡します。

 

しかし、まともに暗号を解読したのはフランキーのみ。

 

しかも、暗号文についた洗濯物の移り香から、きれいな女性がアーニャに託したラブレターと誤解したからでした。

暗号文がいい匂いしたからって、そこまで妄想ふくらませるか?

さすがフランキー。

 

そして、しっかり暗号解読。

 

どんな暗号かと思えば、アニメの中で登場したものそのまんま。

 

「土曜 8000 橋の上まで来られたし」

 

デートの申し込みと信じているフランキーは、真っ赤なバラの花束をかかえて、とある橋の上で待つのでした。

この町には、橋はそこにしかないんですかね。

 

一方、暗号文を作ったアーニャは、誰が来るのかワクワクしながら目覚ましをセットしますが、なっていても気づかず夢の中。

なり続ける目覚まし時計は、ボンドが止めるのでした。

 

 

フランキー、どんまい。ニヤリ

 

 

次回、ヨルさんとフィオナちゃんの対決楽しみ爆  笑