「SPY×FAMILY 」15話の感想です。

 

冒頭に、これまでのダイジェストフィルムが、テンポのいいBGMに乗って流れるところが、メチャクチャ素敵だった。

飛び掛かるシェパード、変装を解いて銃を構える黄昏の姿から、OPソングスタート。

カッコよすぎです。

 

犬に向かって発砲す黄昏。

てっきり急所を撃ち抜いて、絶命させてから爆弾処理かと思っていたのですが。

使っていたのは麻酔弾だったのかな。

犬に腕を噛ませ、(おそらくこの瞬間、ワンちゃんは意識不明)その姿をテロリスト見せてから、仕掛けられた爆弾を犬から外して、背後の川に投げ捨てる。

一分の隙も無い、流れる動き。

とてつもないエージェントだ。

 

失敗を悟ったキースは、車で逃走。

黄昏は、ナンバーは分かっているからと見逃しますが、彼にとどめを刺したのはヨルさん。

この妙な連係プレーが、この作品の面白いところ。

 

アーニャを探して歩道橋へやって来たヨルさんは、道路をキースの乗った車が猛スピードで走ってくるのを発見。

「もう逃がしませんよ!」

と言って、歩道橋から飛び降り車の前へ。

焦るキースをしり目に、車が脇をすり抜ける瞬間に、得意の蹴りで車の右側面を攻撃します。

スリップして街路灯に激突するキースの車。

全速力で走る乗用車さえも蹴り飛ばせるとは…WISのトップエージェントである黄昏が圧倒されるわけです。

というか、ヨルさん本当に人間ですか。

 

1件落着して、家族の元へ帰るロイド。

その途中で3人と1匹がはち合わせせます。

こういう演出がニクイ、

 

事情を聴いたロイドは、犬も実験体であった可能性が高いと判断し、シルヴィアにアイコンタクト。

情報局を名乗る彼女たちに犬を託そうとしますが、アーニャそれにノーを叩きつけます。

「この犬さん飼ってくれなきゃ、アーニャ、ぐれて学校辞める!」

一瞬にして固まるロイドとシルヴィア、

アーニャ、知能犯すぎる。(笑)

オペレーションの遂行と、アーニャの犬たちへの思いやりに免じ、シルヴィアは飼うことを許します。

アーニャーの頭をなでながら語りかける彼女の表情は、エージェントを束ねるリーダーではなく、優しい女性そのもの。

シルヴィアさんて、お母さんだったのね。

喜ぶアーニャの顔を見ながら、平和を守ろうと意志を固くするエージェントたちなのでした。

 

事件解決に貢献したものの、事件そのものがなかったことになってしまったので、ステラがもらえないと知ったアーニャは、「ともだち作戦」を進めるために、犬を飼い始めたことをダミアンに伝えることに。

それにしても、アーニャさん。

その笑顔不気味です。

 

が、ダミアンのリアクションの薄さにがっくり。

その姿を哀れに思ったダミアンから、犬の名前を訪ねられますが、、、

「お前に犬を飼う資格はない」

と去られ、名前を考えることに。

でも、全然思い浮かばない。

 

ロイドにアドバイスをもらいますがチンプンカンプン。

母音だとか子音だとか、小学校1年生には難しいでしょ。

ヨルさんはヨルさんで「しいん」の意味をはき違えて、妙な妄想を展開中。

 

公園のドッグパークで遊びながら、他の犬の飼い主に名づけの秘訣を尋ねるアーニャ。

研究熱心だ。

なんか、ごたいそうな名前を考えて呼びかけるものの、犬さんはノーリアクション。

 

決められないまま帰宅の時間に。

その時、アーニャはお気に入りの手袋がないことに気が付きます。

探していると、飼い主と同じ顔をしたブルドック(いや、この場合、飼い主がブルドック顔か)がくわえてた。

取り返そうとするアーニャを威嚇するブル。

が、自分よりも大きな白犬にじと見され、ビビりまくり。

ちょっと前足で小突いたら、腰抜かしちゃった。

 

ブルが落としていった手袋を、アーニャに渡してあげる犬さん。

その姿が、アーニャにはアニメのヒーロー「ボンドマン」とかぶります。

 

命名「ボンド」

お気に入りキャラから付けた名前は、犬さんも気に入ってくれたよう。

蝶ネクタイの首輪もお似合いです。

 

ドッグフードをあげて、トイレの場所も教えて、しっかりしつけをするアーニャ。

 

大好きなアニメを一緒に見ているうちに・・・

 

大きな犬に包まれるようにして眠る童女。

 

まさに、天使降臨ですね。

 

次回のタイトルが長い。

これは、もしかして2本立てか?

「ヨル’sキッチン

情報屋の恋愛大作戦」