宮崎駿の作品は空を飛ぶことに関しての作品が結構あります。


ナウシカ、ラピュタ、魔女の宅急便、最近ではカールじいさんの空飛ぶ家があります。


僕は紅の豚一番好きなんですよ。



メインのキャッチコピーに「カッコイイとは、こういうことさ。」と謳われていたのも納得できるほどカッコいい豚さんの活躍する内容でした。


…が。


モヤモヤな気持ちが。



ジーナの賭けってどうなったと!?





【ジーナの賭けとは…】





物語の中盤にホテルアドリアーノのプライベートな庭でジーナとカーチスが会っているシーンにて、ジーナはこんなことを言います。
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私、今、賭けをしてるから。


私がこの庭にいる時その人が訪ねてきたら今度こそ愛そうって賭けしてるの。


でもそのバカ、夜のお店にしか来ないわ。


日差しの中へはちっとも出てこない。


そして、ラストの場面でフィオがこのように言っています。


イタリア空軍の出動が空振りに終わって、私がミラノに帰る日が来てもポルコは姿を見せてくれなかった。


でも その代わりに私はジーナさんととてもいい友達になった。

あれから何度も大きな戦争や動乱があったけれどその友情は今も続いている。


ピッコロ社を継いだ後も夏の休暇をホテル・アドリアーノで過ごすのは私の大切な決まり。


ジーナさんはますますきれいになっていくし古いなじみも通って来る。

そうそう、まだ大統領にはなってないけどミスター・カーチスも時々手紙をくれる。


あのアドリア海の夏が懐かしいって…。


ジーナさんの賭けがどうなったかは私達だけの秘密…



…秘密と言われると、とっても知りたくなるもんです。


で、お盆休みでする事もなく暇なので一念発起して調べてみました。


インターネット、やっぱスゲー!!!


あっさり分かってしまいました。


作品の中に答えは隠されていたみたいですね。


思ったよりも深い作品でした。


ラストの場面に、小さく赤い飛行艇が止まっているのが見えるのです。
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そしてその後に誰もいない庭の場面が流れる。
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つまり…ジーナは賭けに勝ったってことなんですねヽ(゚◇゚ )ノ



余談ですが、僕はこのシーンが何か好きです。


仕事では敵だけど、プライベートでは友達♪みたいな空気が良いですよね。

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