感動したCMということで紹介されていました。


話によるとアメリカのCMで、以前、世界まる見え!テレビ特捜部で紹介されたとか。


アメリカのとある老人ホーム。

そこには、寂しく生きる老人達が過ごしていました。

その老人ホームには、時々花束が届きます。

看護婦さんが、その花束を持って出てくると老人達は自分宛ではないか、と期待して集まってきます。

花束には、受取人が書いてあるカードが添えられています。

看護婦さんは、そのカードを読み上げます。

名前を呼ばれたひとりの老人は喜び、そして、名前を呼ばれなかったたくさんの老人達は、がっかりして部屋へ戻っていきます。

そんなある日のこと。

また、大きな花束が、ホームに届きました。

看護婦さんがその花束を抱えて出てきます。

老人達も例によって集まってきました。


大きな花束を持った看護婦さんの周りに集まる老人達。


老人達は、看護婦に、早く受取人の書いてあるカードを読めと催促します。

看護婦さんが、その花束に添えてあるカードを読み上げます。

「大切なあなたに、この花束を贈ります」

そして、受取人の名前を読んだとき…

看護婦さんは思わず、泣き出してしまいました。

そう。

その花束は、普段その看護婦さんにお世話になっている、ホームの老人達一同からの、プレゼントだったのです。

感激して泣いている看護婦さんの姿を見て、そこに集まった老人達は大喝采!!

笑顔でその看護婦さんを見つめていました。

その笑顔は、自分に花束が届いたときよりもよりいっそう輝いているようにも見えました。





…どんなに歳をとってヨボヨボになろうとも、こんな感じに粋なことができるジジイになりたいもんです(*゚~゚*)