転生したらカシオスだった★ 4話/5話 | あんじぇ( / / / )パン( ゚∀゚)ノ♪

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ゆっくり、こっそり、何かをしてます☆

コッペパンは、小倉&マーガリン派です!

コメダ珈琲は、モーニング(小倉)1択↗↗

肉まんより、あんパンです!


カシオス、シャイナが肩を脱臼した星矢を乗せた船が、日本に着いた夜の事だった。

一つの邪悪なオーラが、ギリシャの夜空を昇り、またたく間に消えていった。



4話「銀河戦争(ギャラクシアンウォーズ)開幕」

リヤッホ〜〜♪オジマさんです♪
「転生したらカシオスだった★」の続きに入っていきますけどね。

読者の皆様が、喜ぶ展開!!カシオスが、星矢に勝ってしまった展開になってしまいましたよ★

あっ、上にある白衣の人は、日本のドクターだからね?
オジマさんじゃないからね?

星矢を病院に入院させて、病院のテレビでね、、、
銀河戦争(ギャラクシアンウォーズ)を、星矢と一緒に観戦する!!世界線になりましたよ??

解りますか??本来なら、紫龍と熱い戦いをするハズだった、、、星矢が、紫龍より先に病院に居ます!!

今回ペガサス星矢、まさかの不参戦という世界になっております、、、
カシオスの勝利ってさ、歴史変わっちゃうんだよね〜〜

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星矢と、カシオス(オジマさん)、シャイナは、病室のテレビから、銀河戦争を観戦した。

初戦は、邪武が蛮に圧勝。
2回戦は、大熊座激と龍座紫龍が戦闘となった。

星矢の目の前テレビモニターで、廬山昇龍覇が激に決まる。
激は、立ち上がる事は出来ない。
紫龍の圧勝となる。

「凄いな、紫龍の奴は!!」
食い入る用にモニターを観る星矢。

ーーまぁ、廬山昇龍覇を喰らって起き上がるのは、青銅聖闘士の中じゃ、星矢くらいだよ、、、
ーーこりゃ、氷河や瞬じゃ、紫龍の龍の右拳(みぎこぶし)を見切るのは、無理そうだしな、、、紫龍が優勝しちゃいそうだな、、、

オジマさんは、複雑そうに見た。



病室のドアをノックする音が聞こえた。

ーー星矢のお見舞い、というと、、、星の子学園の美穂ちゃんあたりでしょうかね?

「失礼する、、、」
ドアを開けて入ってきたのは、双子座の黄金聖衣を纏うサガであった。

サガと話がしたい!! 

カシオス(オジマさん)の出した勝者として約束を、サガは律儀にも果たしに来たのである。

ーーサガ、、、
カシオスは、目を丸くした。

「カシオスよ、キミは、、、ギャラクシアンウォーズへ参加はしなかったのだな、、、」
サガは、カシオスに聴く。

眩い光を放つ、皇帝が着る鎧の様な肩アーマー、気品を感じさせる天を刺すような襟元が特徴的であり、なんと言っても重厚感のある黄金聖衣。そして、蒼く長い髪をなびかせる、気高く品のある目鼻立ち、、、まさにオジマさんの恋焦がれる「サガ」である。

「あ、、、ギャラクシアンウォーズは、本来聖衣を纏う正式な聖闘士が、ワザを競い合う場所、、、」
「聖衣は、星矢に譲ったし、、、オレは、聖闘士ではなく、雑兵の身、、、」
カシオス(オジマさん)は、少し口籠りながら話した。

「聖衣を纏うものだけが、聖闘士では無いと私自身は思っている。」

ーーサガ!?
オジマさんは、サガの予想しなかった言葉に思わず顔を上げた。

「アテナの為に、正義の為に闘う者は、皆、聖闘士だと、、、ワタシ自身は、そう考えている。」
サガは、澄みきった瞳で真っ直ぐカシオス(オジマさん)を見た。

「オレは、星矢のように、ペガサスを描く小宇宙(コスモ)を高める事は出来ない、、、」
カシオス(オジマさん)は、俯いた。

「カシオスよ、キミに大切な者は居るか??」

「っ?!」
カシオス(オジマさん)は、シャイナの顔をチラ見した。

「人は、大切な人を、、、大切なモノを、、、守りたいと思った時に、

はじめてホンモノ強さを得る事が出来るのだ、、、」

「カシオスよ、時が来れば、キミにも解る時が来る、、、」

「オレには、小宇宙(コスモ)なんて、そんな奇跡みたいな事、、、」
オジマさんは、そもそも聖闘士星矢の世界に、転生してやってきた一般人である。カシオスの筋力を活かした物理的な戦いは出来ても、小宇宙(コスモ)というモノの根本的なモノの存在は解らないのだ。

しかし、サガは、カシオス(オジマさん)の事を信じる事を辞めない。



-奇跡は、起こる、
キミが諦めない限り、
そう、何度でも-



サガは、カシオス(オジマさん)の瞳を真っ直ぐに見た。

「カシオスよ、キミが、、、このサガを信じたように、、、」
「このサガも、キミを含め、、、
「若き聖闘士達が、この地上を護る為に闘う事をワタシは信じている!!」

サガの純粋過ぎる言葉に、カシオスは胸を押さえた。




シャイナは、カシオス(オジマさん)にハンカチを手渡した。

「カシオス、、、コレを使いな、、、」
ーーシャイナさん、いつの間にか、仮面を外している。
ーーつまり、このハンカチを使ったって事か、、、

泣きはらしたような、赤い目をしたシャイナさんを見て、、、オジマさんは、そう思った。


病室のドアを開けて、魚座の黄金聖闘士アフロディーテが入ってきた。
アフロディーテは、カシオスの前に、射手座の黄金聖衣のパンドラボックスを置いた。

ーーえっ!! 射手座の黄金聖衣??

アフロディーテとサガは、目を合わせて頷く。
「射手座の黄金聖衣だ。カシオスよ、キミに預ける事にする。」

「えっ!?、、、いや、射手座の黄金聖衣って、」
カシオスは、テレビを指さした。

射手座の黄金聖衣といえば、今まさに、ギャラクシアンウォーズの優勝者への景品として掲げられていた。

カシオス(オジマさん)が、黄金聖衣について、サガに聞こうとした所、ドアを開けて、蟹座の黄金聖闘士デスマスクが入ってきた。
両手に、段ボールを抱えており、ドンと床に下ろした。

中には、沢山の柿が入っていた。


第5話「復讐の一輝」

ーー柿っ??
オジマさんは、デスマスクが持ってきた大量の柿を見てビックリした。

「ここにあるのは、射手座の黄金聖衣。正真正銘のホンモノだ。」
サガは言う。

「実は、黄金聖衣を狙う輩がギャラクシアンウォーズに向かっていると言う情報を聞いてな、、、カシオスよ、キミが預かってくれ、、、」

ーーえっ?! 何この展開!!

テレビモニターには、まさにフェニックス一輝がギャラクシアンウォーズに乱入し、黄金聖衣のパンドラボックスに片足を乗せ
「黄金聖衣は、貰って行くぞ!!」
と、短歌を決めている所だった。

ーーん?? サガが、持って来た黄金聖衣がホンモノなら、、、アレ、、、中身何が入ってるの??




正義の心MAXのサガは、
恩義のあるカシオス(オジマさん)
信頼の証として、
射手座の黄金聖衣を託す??

その頃、グランドコロッセオに
正史通りに一輝が現れた!!


一輝は、黄金聖衣を強奪する

一輝の強奪したパンドラボックスの中身は??



つづくかも