さて、第二弾行きましょう!(モニターが慣れるまで)
今回結構皆さん悩む、オオトカゲの慣らし方について、我が家の一例を…。
※注意:確実ではないですので、あくまで参考程度に考えていただけると助かります。
まずは、全く慣れてない状態を想定してから初めて行きたいと思います。

まずはじっくり観察です。
何気にこれが大事です。
どこに居るとき一番落ち着くかを見極めましょう。

次にご飯のタイミングを見ましょう。
寝る場所と時間も解るとベストです。
この後取る行動は2種類に分岐します。
餌をしっかりと食べてる場合はケージの位置を高めにして、人が常に近くに居る状況を作ればいいです。

餌を食べない場合はケージ位置を高くして、暗幕等で、覆ってしまいましょう。
ご飯を食べる様になり、人の居る環境でも外に出てくる様になれば後は楽ちんです。
人が見てる状態でご飯を食べるかどうかは慣らす上での重要なファクターなので、時間がかかっても必ず食べる様にすると、性格がどうなろうと、悪い方向には進まないでしょう。
さて、ご飯を目の前で食べてる状態でピンセットをチラ見させてみましょう。
動きを止めるなら、それはピンセットに興味はあるが、警戒してる場合です。
気にもせず食べるなら、そのまま餌の近くに置いてしまいましょう。
ぶっちゃけ、餌の上に置いちまった方が効果が出るかと。
なんでそんな事をと、思うかも知れませんが、ピンセットをどうにかすると餌を食べれる!この思考を刷り込めればいいわけです。
何度も繰り返すと、次第に餌が無くても退かすようになります。
そうなったら第二ステップ。
ピンセットからのご飯。
ピンセットにもなれ、ピンセットが来るとご飯という刷り込みが程よく馴染んできたら、初めてピンセットからご飯を試します。
ここで注意したいのは、あくまでピンセットで餌を挟んで、向こうから寄ってきてご飯を食べるという状況にしてあげる事です。
ピンセットを近付けて、逃げられでもしたら、今までの苦労は水の泡でしょう。
すんなり食べてくれる場合は良いですが、ダメな場合は根気よく待つ事です。
今までの事をクリアしてるなら、必ず食べるタイミングが見つかるはずです。
ピンセットから食べる様になったら後はひたすらピンセットであげつづけるだけです。
ピンセットの長さなら必然的にお互いの距離は近くなり、それが当たり前になればケージの前に立つだけで、寄って来る様になります。
ここまできたら、ようやくピンセットからご飯を食べる!
と、胸を張って言えるかと思います。
さて、ここからが究極の第三ステップです。
ピンセットからよく食べ、元気にバスキングしてる姿を見たら、思う事は一つ。
触りたい…。
さて、意外や意外、ぶっちゃけ慣れてる子はフトアゴ以上に慣れます。
フトアゴは動かないから慣れてると思われがちですが、ケージ内に手を突っ込んで、手によじ登って来る個体は稀にしか見かけられません。
肩に乗せて散歩したりする、我が家の太(はじめ)も手に乗ってきたりはしません。
しかし、オオトカゲの中でも慣れない、臆病、神経質でお馴染みのシミリスモニターの聖(あきら)は手を突っ込めば勝手に肩まで上って来てくれます。
顔面に飛び付く位は人の事はどーでもいい存在として捕らえてるようですね。
さて、ここからはハンドリングへのスムーズな移行を視野に入れて行きましょう。
慎重にやるにはまず、ケージの中に手を手首まで入れます。
その時、入って来るのにビビって威嚇したら即座にやめ、ピンセットをもって再チャレンジしてみます。
ここで怯えるなら、まだ暫くピンセットでの餌やりを続けます。
しきりに舌を出して様子を伺うなら、手をいれっぱなしにして放置。
寄って来るなら、手の上に餌とピンセットが来るようにすれば手に乗って食べるかと(餌をこすりつける場合が有るので、その点は注意)
そのまま、手の上でご飯をあげつづければ、ベタ慣れになる日も近いかと(詳しくはシミリスモニターのカテゴリーに書いたものがあるのでそちらを)
因みに、大きくなってる個体だと餌と間違えて、指をかじる場合も有るので、気をつけましょう。
さて、紹介したものはそうとうやってる人も多いでしょう。
最終手段はピンクマウスの頭を落として、手の上でなめさせれば良いかと思いますよ。
空腹なら食べるかと(笑)
ヘビと同じで、モニターも舌を使って臭いを強く感じる種類なので。
さて、我が家でぎー太なんて目じゃ無いぜ!
と、言えるほど慣れてくれたシミリスモニターに対してどう接してきたのかと言うと…。
最初は恐ろしい程、小さかった…そのせいで、フトアゴベビーがでっかく見える位には小さかったですね…。
人差し指に全身が乗ってたと言えば解るでしょうか?
まぁ、最初はピンセットからなんて食わなかったので、餌を放り込んでいたのですが、いい加減慣れさせようと思って、コオロギの頭をちぎって、ピンセットでつまんで、鼻先へ。
もちろん食べないので、そのまま鼻先にちぎった部分をこすりつけて、舌を出させて、目の前のものは餌なんだと認識させてあげる。
そうすれば、後は面白いように食べる…食べる…食べる(笑)
ピンセットで食べるのが面白くて、ずっとピンセットであげてた(笑)
で、ピンセット見せると大騒ぎするようになって、たまには指からあげようと、指でピンクマウスの足と尻尾(頭すら食べれない位小さい…)をあげてみたら最初食べなかったけど、先のコオロギと同じ要領であげたら食べた(笑)
そこからはピンセットでも指からでも食べる様になり、今では立派な手乗りモニターに…。
全てのモニターに通用するわけではないですが、慣らそうという明確な意思がなければ慣れないのも事実ですし、結構頭は良いので、ちょっと変えただけでも変化はあります。
モニターには頑張っても慣れない子もいたりしますし、無理なハンドリングで拒食する子も居ますので、あくまでも参考程度に考え、自分の家ではこうする。と、いった飼育方法の確立が必要かと。
愛情が大事!
じゃなくて、愛情も大事!
全てがマニュアル道理に行かないのが爬虫類。
これが最善だと考える前に「家の子は」を口癖にしてしまいましょう。
生体全般に強いのは学者や獣医。
でも、飼育者はその子の事を一番知ることが出来る唯一のパートナーになる資格を手にしています。
貴方にしか解らない事が有る。
僕はそれがたまらなく素晴らしい事だと思います。
※注意:確実ではないですので、あくまで参考程度に考えていただけると助かります。
まずは、全く慣れてない状態を想定してから初めて行きたいと思います。

まずはじっくり観察です。
何気にこれが大事です。
どこに居るとき一番落ち着くかを見極めましょう。

次にご飯のタイミングを見ましょう。
寝る場所と時間も解るとベストです。
この後取る行動は2種類に分岐します。
餌をしっかりと食べてる場合はケージの位置を高めにして、人が常に近くに居る状況を作ればいいです。

餌を食べない場合はケージ位置を高くして、暗幕等で、覆ってしまいましょう。
ご飯を食べる様になり、人の居る環境でも外に出てくる様になれば後は楽ちんです。
人が見てる状態でご飯を食べるかどうかは慣らす上での重要なファクターなので、時間がかかっても必ず食べる様にすると、性格がどうなろうと、悪い方向には進まないでしょう。
さて、ご飯を目の前で食べてる状態でピンセットをチラ見させてみましょう。
動きを止めるなら、それはピンセットに興味はあるが、警戒してる場合です。
気にもせず食べるなら、そのまま餌の近くに置いてしまいましょう。
ぶっちゃけ、餌の上に置いちまった方が効果が出るかと。
なんでそんな事をと、思うかも知れませんが、ピンセットをどうにかすると餌を食べれる!この思考を刷り込めればいいわけです。
何度も繰り返すと、次第に餌が無くても退かすようになります。
そうなったら第二ステップ。
ピンセットからのご飯。
ピンセットにもなれ、ピンセットが来るとご飯という刷り込みが程よく馴染んできたら、初めてピンセットからご飯を試します。
ここで注意したいのは、あくまでピンセットで餌を挟んで、向こうから寄ってきてご飯を食べるという状況にしてあげる事です。
ピンセットを近付けて、逃げられでもしたら、今までの苦労は水の泡でしょう。
すんなり食べてくれる場合は良いですが、ダメな場合は根気よく待つ事です。
今までの事をクリアしてるなら、必ず食べるタイミングが見つかるはずです。
ピンセットから食べる様になったら後はひたすらピンセットであげつづけるだけです。
ピンセットの長さなら必然的にお互いの距離は近くなり、それが当たり前になればケージの前に立つだけで、寄って来る様になります。
ここまできたら、ようやくピンセットからご飯を食べる!
と、胸を張って言えるかと思います。
さて、ここからが究極の第三ステップです。
ピンセットからよく食べ、元気にバスキングしてる姿を見たら、思う事は一つ。
触りたい…。
さて、意外や意外、ぶっちゃけ慣れてる子はフトアゴ以上に慣れます。
フトアゴは動かないから慣れてると思われがちですが、ケージ内に手を突っ込んで、手によじ登って来る個体は稀にしか見かけられません。
肩に乗せて散歩したりする、我が家の太(はじめ)も手に乗ってきたりはしません。
しかし、オオトカゲの中でも慣れない、臆病、神経質でお馴染みのシミリスモニターの聖(あきら)は手を突っ込めば勝手に肩まで上って来てくれます。
顔面に飛び付く位は人の事はどーでもいい存在として捕らえてるようですね。
さて、ここからはハンドリングへのスムーズな移行を視野に入れて行きましょう。
慎重にやるにはまず、ケージの中に手を手首まで入れます。
その時、入って来るのにビビって威嚇したら即座にやめ、ピンセットをもって再チャレンジしてみます。
ここで怯えるなら、まだ暫くピンセットでの餌やりを続けます。
しきりに舌を出して様子を伺うなら、手をいれっぱなしにして放置。
寄って来るなら、手の上に餌とピンセットが来るようにすれば手に乗って食べるかと(餌をこすりつける場合が有るので、その点は注意)
そのまま、手の上でご飯をあげつづければ、ベタ慣れになる日も近いかと(詳しくはシミリスモニターのカテゴリーに書いたものがあるのでそちらを)
因みに、大きくなってる個体だと餌と間違えて、指をかじる場合も有るので、気をつけましょう。
さて、紹介したものはそうとうやってる人も多いでしょう。
最終手段はピンクマウスの頭を落として、手の上でなめさせれば良いかと思いますよ。
空腹なら食べるかと(笑)
ヘビと同じで、モニターも舌を使って臭いを強く感じる種類なので。
さて、我が家でぎー太なんて目じゃ無いぜ!
と、言えるほど慣れてくれたシミリスモニターに対してどう接してきたのかと言うと…。
最初は恐ろしい程、小さかった…そのせいで、フトアゴベビーがでっかく見える位には小さかったですね…。
人差し指に全身が乗ってたと言えば解るでしょうか?
まぁ、最初はピンセットからなんて食わなかったので、餌を放り込んでいたのですが、いい加減慣れさせようと思って、コオロギの頭をちぎって、ピンセットでつまんで、鼻先へ。
もちろん食べないので、そのまま鼻先にちぎった部分をこすりつけて、舌を出させて、目の前のものは餌なんだと認識させてあげる。
そうすれば、後は面白いように食べる…食べる…食べる(笑)
ピンセットで食べるのが面白くて、ずっとピンセットであげてた(笑)
で、ピンセット見せると大騒ぎするようになって、たまには指からあげようと、指でピンクマウスの足と尻尾(頭すら食べれない位小さい…)をあげてみたら最初食べなかったけど、先のコオロギと同じ要領であげたら食べた(笑)
そこからはピンセットでも指からでも食べる様になり、今では立派な手乗りモニターに…。
全てのモニターに通用するわけではないですが、慣らそうという明確な意思がなければ慣れないのも事実ですし、結構頭は良いので、ちょっと変えただけでも変化はあります。
モニターには頑張っても慣れない子もいたりしますし、無理なハンドリングで拒食する子も居ますので、あくまでも参考程度に考え、自分の家ではこうする。と、いった飼育方法の確立が必要かと。
愛情が大事!
じゃなくて、愛情も大事!
全てがマニュアル道理に行かないのが爬虫類。
これが最善だと考える前に「家の子は」を口癖にしてしまいましょう。
生体全般に強いのは学者や獣医。
でも、飼育者はその子の事を一番知ることが出来る唯一のパートナーになる資格を手にしています。
貴方にしか解らない事が有る。
僕はそれがたまらなく素晴らしい事だと思います。