■1点の差


「その1点の中に何百、何千人、何億人もいるんやで!」


こんな風にお説教される子を、たまに見かけます。

1点の差に泣く ・・・・・・・という感覚を知るには、繰り返し模試などを受け、実際に泣いてもらうしかありません。

現実を直視する力は、経験だけが育てるからです。


この辺りの感覚について、私も伝える努力こそするものの、話せば分かるとは考えていません。

まだ目の開かない生まれたての子鹿に、空の青さを語るようなものだからです。

やがて勝負事において奇跡が存在しないことを知った子から、順に走り始めるように感じます。



■1cmの差

教育熱心なご家庭では、天井まである大きな本棚をよく見かけます。

密かに憧れを抱いている私は、仕事終わりの夜中に、せっせと作るのでした。(狭い我が家の収納問題もあって)



出来た!…

…けどギリ入らない。



どーすんのこれ。



……朝になれば自然と入ってたりするかも…(重力とかで)


やはり、奇跡は起きないのです。


1cmの差に泣いた、火曜から水曜の朝にかけてのこと。



C.O.D. Club







 
 

にほんブログ村 受験ブログへ
にほんブログ村

 
読者登録してね