※お断り(20251118記)

 以下はgooブログからamebaブログ引っ越し時に禁止タグが含まれていたため下書き扱いとなったものを20251118に再投稿したものです。その際禁止タグを削除したため元記事にあった写真やサイトURL等が欠如しています。その点をご了承ください。今後少しずつ修復していきたいと思っています。

 

お正月帰省 20101030~20110102 前編(年越しまで)
以下は2010年12月30日から2011年1月2日の帰省の記(前編)である。

今回の帰省の目的は、憲ちゃんの墓参りと久々に正月を郷里で過ごすことである。

2010年12月30日(木)12時18分、小田急線生田駅で各駅停車新宿行きに乗車。キャリーバッグと、昨日のうちに買っておいた亀屋万年堂のナボナ(12個入り、1,200円)の手提げ袋を手に。

13時ほぼちょうどに新宿に到着。小田急線では急行に乗り換えず各駅停車に乗り続けた。仕事がいつ終わるかわからず新幹線の指定券をとっていなかったし、この時期飛び乗りの新幹線に座れるわけもなく、仕事の疲れもあるので、小田急線内は速さよりも座れて体力温存することのできる方を優先したのである。

JRの新宿駅南口のみどりの窓口の指定席自動券売機で切符を買い求める。帰省客(たぶん)が列をなしていて、混雑の中増員されたと見られる駅員数名が券売機の案内をしていた。

切符を買う前に駅員にこれから仙台まで乗れる新幹線はどれか訊いてみる。全席指定の「はやて」は満席だろうから「やまびこ」になると思ったら、駅員さん、「『はやて』は立席でご乗車できますよ…」とのこと。自由席と同料金で、「座れない」が「乗れる」ということで、こちらを購入。

「はやて」は全席指定が建前であるため自由席券を発券しないが、混雑時の「救済策」としてこの「立席」があるとのこと。

従来私は自由席券で飛び乗って、車内で車掌に空いている指定席を紹介してもらい不足分を追加払いする「技」を使っていたが(空いている区間がコマ切れだと到着するまで何回も席を替わることがある)、駅員の話では今回もそれが可能なようだ。しかし「はやて」は東京-仙台間が1時間が40分ほどなので、立っていても苦にならないし、荷物をたくさん持って席を移動するのも億劫だったので、今回は指定席は利用しないでいこうと思った。(結局、車掌も通らなかったので、頼むチャンスもなかったが。)

時間を見ると13時56分東京発はやて29号に余裕で間に合いそうなのでこれを購入。(新宿から東京まで中央快速で15分ほど、乗り換えに10分もあれば間に合う。)

駅構内のドトールで一服後、13時30分頃の中央線快速東京行に乗車、13時45分頃東京着、ちょと危なかったが「はやて29号」に乗ることができた。

今回の新幹線車内での読み物は『鬼平犯科帳(三)』(憲ちゃんの遺品)である。デッキ乗車は座席より騒音も振動も多いので読書にはあまり適さなかったが、それでも1時間ほどで読み終えたので後は音楽を聴きながら窓外を眺めた。

デッキに「立席」客はそこそこいたが、ぎっしりではなく、乗車率としては120%ぐらいだろう。

年末の東北地方は天候が大荒れと聞いていて、実際福島を通るあたりで吹雪いていたが、それを過ぎると空は曇りに変わった。

15時35分頃仙台駅到着。到着ホームで「はやて」を撮影。たしか東北新幹線は最速列車が3月から「はやぶさ」に変わるはず。「はやて」は今回が見納めかもしれないと思う。向かいのホームにはMaxやまびこ(2階建て)が停車している。JR湘南新宿ラインの2階建てグリーンがなかなかの乗り心地なので、こちらの2階建ても試してみたいと思う。今度乗ってみよう。

15時58分仙台発快速石巻行に乗る。乗り換え時間に余裕がないのは寄り道しないのでよい。



17時07分石巻駅到着。



曇っていて気温は低いが寒さはあまり感じなかった。

駅前は各地から帰省した客でけっこう人が出ていた。駅前のライトアップが暮色に映えて、その中をバスとタクシーと迎えの車が行き交いざわめいていた。

私は毎回帰省の折に、一度は石巻焼きそばを食べる計画を立てていて、今回も穀町の「麺舗かのまたや」というお店(本来はうどん屋さん)に目星をつけていたのでそこを目指した。駅から市役所ビル脇の通りを抜けて穀町の通りに出ると「かのまたや」はすぐに見つかった。が、この日は12月30日の夕方。もう仕事納めをしていて、開いてないかな? と思ったが、やはり開いてなかった。

ということでで、「かのまたや」の裏に出て立町方向に歩いていく。

すると、「ん?」、酒屋がある。しかもよく見ると、「日本名門酒会」の幟(のぼり)が見える。えっ、と思う。この店は以前にも何度か通ったのだが、なぜか開いているのを見たことがなかった。この日は店が開いていたので「日本名酒会」の幟や、店内の酒の銘柄を見ることができた。

お店の名前は「四釜(しかま)商店」。

この時、前夜年賀状を作成していながら憲ちゃんの通夜・葬儀の参列者名簿を繰っていて、穀町に鹿間さんという方がいらっしゃるのを見たのを思い出し、「あれ?」と思った。「あの鹿間さんかな?」

実はこの夜に兄(忠典)に訊いてみたところ、やはり「四釜商店」は「鹿間さん」であり、何でも女川の淳こちゃんと仲良しなのだそうだ。

とにかく中に入ってみた。地元石巻の銘酒である日高見と墨廼江をはじめとして、県内銘柄を中心にファンが喜ぶ銘酒が多数置いてあった。以前に『かぐら』で飲んだ伯楽星もあった。「綿屋(わたや)」という銘柄にかなり力を入れているようなので、次回試してみようと思う。

実は帰省前の28日に東京の酒屋さんから日本酒を2本ほど宅急便で発送してあったので、この時点では買う気にはなれなかった。

というわけで、四釜商店さんは、商品を拝見しただけで出てきたが、次回から帰省時に飲む酒には困らないと分かったので大変な収穫であった。



立町を通って午後6時ころに大文字屋に到着。

母(喜久子)だけがいて、兄と恵美子さんはまだ配達中のようであった。

とりあえず仏前に線香をあげて憲ちゃんに挨拶と近況報告。兄と恵美子さんが夕飯を買ってくるそうなので、店を閉めて母と2回の居間で待機である。

母は店のこと以外に親戚へのお節の手配があり忙しそうだった。

7時過ぎに前回の帰省の折に豆千代で飲んだ金森くんに電話してみる。つながるが出ない。

8時頃まで待ったが、兄も恵美子さんも帰らず、だいぶ腹も減ったので、母がセブンイレブンに買い出しに。おでんとおにぎり等々を買ってきてくれた。コンビニのおでんを食べるのは何十年ぶりかだ。たしか前はセブンイレブンの、煮込み過ぎて味も香りも抜けたおでんを食べて懲りたのだが、今回は一応味も香りもあった。

9時近くになって兄と恵美子さんが帰宅。恵美子さんが刺身を買ってきてくれた。鮪(まぐろ)のザクとハマチ(切り身)とタコ(太い足一本)である。母が切れない包丁で切り分ける。兄は例によってミックスナッツの缶詰を買ってきた。好きだなあ。とりあえずビールで乾杯。

私は東京から送ってあった日本酒を開ける。「岩の井」(千葉県)の山廃純米原酒(山田錦)と「天明」(福島)の純米吟醸無濾過生伍号中取槽しぼり(瑞穂黄金)。後者は東京都世田谷区経堂駅前にある遠州屋という酒店で見つけた。ある知人に小田急線沿線に美味しい日本酒を売る酒店がないことを訴えると、経堂在住であるその人が農大通りの三河屋というベタな名前のお店を紹介してくれたのだ。しかし私は、そこへ行く前に駅前ピーコック(スーパー)の斜向かいに酒の名前を手書きした短冊を店頭にベタベタ貼ったこの店を見つけ、そこに「岩の井」やら「菊姫」やら私の好みの酒が多数あり、なおかつ、比較的新しい種類の酒米を使った酒を積極的に揃えていることを発見してしまった。日本酒ファンの最近の楽しみは、山廃、原酒、無濾過、古酒ときて、酒米や酵母や水の種類の唎き分けに至っている。なお、経堂は駅の真下に図書館があり(ガ-ド下であるが静粛である)、私はそこをよく利用しているのだ。

「岩の井」は以前ほど味の濃厚さがなくなったような気がする。造りが上手になると味がすっきり上品になり、結果的に他の酒と味が画一化してしまうことがあるが、ややその傾向が感じられた。山田錦を使っていることもあるかもしれない。「天明」は「瑞穂黄金(みずほこがね)」という酒米に興味があって買ったが、酒自体はなかなかコシがあり、しっかりした米の旨味が感じられる酒に仕上がっていて、いいと思った。濃醇であり、またやわらかさと締まった感じの両方を持ち合わせた味わい。だが、これがこの酒米の特性なのかどうかまでは判断できなかった。

母は10時過ぎに床に就き、私と兄はテレビを見ながら飲み続けた(兄はちびちびだが)。

相変わらずサッカーの話が多かった。南アのワールドカップやドイツでの香川選手の活躍、その香川を生んだJ2の面白さなど、サッカーの話はつきない。よしゆきさんの家に飲みに行った話、マコちゃんや鈴木克寿くんのメールの話もした。

私はかなり飲んだ。たぶん4合近く飲んだのではないか。ゆえに午前1時過ぎに床に就くと、速攻で眠りに落ちた。



就寝中、携帯が鳴った。着信は金森君である。時間を見ると午前2時過ぎ。出ると、
「お、お、ダイモンが?」
「おう、そうだよ。悪いな、急に電話して。」
「ホントにダイモンが?」
「そうだよ。」
「おめも、飲んでんだべ。年末だがら…。」
「ああぁ。今も飲んでだよ。」
「ヨツクラとワタナベオトミに電話しろ……」
「んー?」
「……。」
「おーい…、おーい…。」
「……。」
その後30秒以上応答がなく、撃沈した模様なので、こちらも撃沈してしまった。

(次回はもちと早めに連絡しますね。その時ヨツクラくんとオトミさんの電話番号教えてください。)



12月31日大晦日。11時頃起床。帰省早々御前様で申し訳ない。朝食は例によってヨーグルト、トマトジュース、ブラックコーヒーである。

今日は暗くならないうちに墓掃除をしに称法寺に出向こうと思う。

女川の淳こちゃんと信子おばちゃんが来訪。今年はモコちゃん宅でお歳とりだそうで、仙台に向かう途中である。モコちゃん家の楽しい逸話をチョコっと聞かせていただきました。

称法寺に向かい門脇を歩きながら、途中で街並みやお店を撮影する。

いきなり「佐藤外科」と「二色もち屋」の中間に「文豪 志賀直哉 生誕の地 石巻 資料展示コーナー 店内へ」という札のかかったお店を見つける。「笠屋」さんというお菓子屋さんである。石巻に20年近くも住んでいて、しかもそれほど大文字屋から遠くないのに(同じ中央である)、初めて知った。あとでネットで調べたら、「おからクッキー」のネット通販で頑張っていらっしゃるようだ(この「おからクッキー」はすごく良さそうである)。次回の帰省には必ず買っていこうと思う。

一周忌に来てくださった斎藤商店さんの前を通り、称法寺に着く。冬なので草もそれほど生えておらず、かんたんにゴミ拾いをして、花を換えて、墓石を洗う。少し苔がついているので、次回はタワシで洗ってやらないといけない。線香をあげて拝んで記念撮影をする。墓前を去り本堂にあがって拝んでから、内部を撮影。私はストロボ(フラッシュ)が好きではなく、自然光で撮るが、閉め切ったお寺の本堂内は昼間とはいえさすがに明るさ不足で、AE機能を使っているので露光時間が長くなり、結果として手ブレ補正機能が追い付かないほど手ブレしてしまう。三脚を買わないといけない。

称法寺を出て、西光寺方向に向かい、西光寺前で左に曲がり、門小方向に向かう。これは日和山の未だ見ぬ登り口を見つけるためである。

と、早速右手に日和山の神社の鳥居が見えた。ということは、このあたりからあの鳥居の石段につながる道があるはずだ、と思ったら、あった。

<日和山 鎮座  鹿島御児神社  参道 表坂>

という石碑が石段とともにあった。

登っていくと、あれ、これって、中学や高校の部活の時によく走りに来た階段じゃん、と思った。

こちら側から直接登った記憶はないけれど(たぶん忘れているだけだろう)、この鳥居の石段は何度も昇り降りしたものだ。

石段を登りきると神社前である。以前来た時に整備工事が行われていたが、それも一段落したようすで、ベンチや手すりがきれいになって、もともと見晴らしのよいスポットがいっそうすっきりして心地良い場所になった。

境内を覗いてみると、大晦日ということもあって、ほとんど人気はない。元旦の初詣に備えて、神社の神職やバイトの巫女さんらが準備に余念がない。

ちょうどその時雪が降ってきた。積もるような降りではないが、冬の人気ない神社に雪はよく似合う。

私は、神社下の二軒の団子屋(この日は店仕舞い)前を通り、公園内のアヒルと鹿に会い、「工房かざみどり」という洋菓子屋さんをひやかして、東側の坂の眺めを撮影しながら下山し、アイトピア通りを中央1丁目から広小路(「喫茶しみず」はまだやってるのか?)、中央2丁目と撮影しながら帰宅したのである。



大文字屋に戻ったのはもう午後4時頃。何でも矢本、大塚の来訪もあったそうで、留守にしていてすみません。

大晦日は兄は午後から透析に出かけ、恵美子さんは丸森の実家でお歳とりとのことで不在。

とりあえず私は2階の大掃除。応接間と居間と母の寝室の荷物をひっくり返し、部屋・廊下・階段・家具類の掃除機掛けと雑巾がけ、流しの食器の整理、仏壇・神棚の塵払い等々3時間程で終了。

午後7時頃から母と応接間でお節を広げ、お歳とりである。

昔は大晦日にお節は食べたかなぁ、お節って元旦以降に食べなかった?などと話しながら、ビールで乾杯。

(私の記憶では、昔、特に私が小学生ぐらいまでは、大晦日でも夜9時頃まで店が忙しく、閉めるのも夜10時近かったような気がする。そして私と兄は店の仕事を手伝わずに、夜8時からレコード大賞を見て、9時からの紅白を見ていたように思う。憲ちゃんも母も紅白を始まりから見ることは少なかったのではないか。)

兄が帰ってきたが、透析直後は体がきついらしく、自室で休んでいた。

例年この時期は仕事をしているか、外で飲んでいることが多かったので、テレビを見ながらゆっくり飲んだり食べたりというのは久しぶりで、しかも紅白を見るなどというのは何十年ぶりである。

お酒もすすんでかなり酔いも回った10時頃、携帯でブログとメールのチェックにしてみると、30日付けでマコちゃんからブログにコメントが入っていた。私はかなり酩酊していたが、慣れない携帯で何とか返信コメントを送る。

紅白は『トイレの神様』が話題になっていた。はっきりいって私はお涙頂戴が嫌いである。しかし、単純なので見るとすぐに泣いてしまう。この時もそうなってしまった。まあこの曲はお涙頂戴ではないが。それにしても年をとると涙もろくなって仕方がない。

歌としてはファンキー・モンキーの曲の方が良かったと思う。前半は白組の迫力が勝っていた気がするが、後半に紅組がしっとりした感動で盛り返し、逆転したと思ったが、白組の勝ちになった。こういうものの勝ち負けについて言っても意味がないのは分かっているが、白組の6連覇というのはどうだろう。はっきり言ってジャニーズ組織票の力が作用しているとしか思えず、紅白の妙味を削いているのではないかと思った。

紅白も終わり、ゆく年くる年を見て、元日は一年で唯一お昼まで眠れる日だと楽しみにしている母が床に就いた。私はといえば、料理とお酒でまたしても腹をふくらませたまま、2011年を迎えたのである。



追記1

「麺舗かのまたや」さんと「四釜商店」さんはなぜか写真を撮るの忘れてしまった。どちらもwebサイトがあるので以下を参照ください。それと「笠屋」さんと「かざみどり」さんも。

麺舗かのまたや → http:
四釜商店    → http:
笠屋      → http:www.rakuten.co.jp/h-kasaya/index.html<
かざみどり   → http:


追記2

「日本名門酒会」に入っていないと美味しい日本酒に出会えないわけではないが、これに入っている酒蔵の酒はだいたい美味しい。どちらかというと80年代の第一次吟醸酒ブームにブランド化したところが多い。華やかな吟醸香の強いタイプの酒が多い。アンテナショップになっている「岡永倶楽部」(日本橋馬喰町)という日本酒バーは何度も行ったことがあるが、なかなか雰囲気のよいところである。値段も手ごろ。
 
日本名門酒会  → http: 岡永倶楽部   → http: 追記3 経堂の酒屋さん「遠州屋」さんにはwebサイトはありません。 >

追記4

現在使用しているコンパクトデジカメはニコンcoolpix S8000だが、私が8月に購入後の数か月後にcoolpix S8100が発売されて、これがCMOSという機能を装備していて画期的だったので、現在非常にくやしい思いをしている。そして次に購入する機種はその8100にするか一眼デジカメにするか、考えているところである。…と思って価格comを覗いてみたら、8100が20,000円以下、S8000に至っては15,000円以下に値下がりしていた。諸行無常。


追記5

以前紹介した女子卓球の石川佳純選手の動画(続・帰省余話 帰省2010.08.15.-18./2010-10-01 14:25:28 | 日記)が見られなくなっていましたので、差し替えておきます。ちょっと画質が悪く、中国サイト経由なので時間もかかるかもしれません。

 
→ http:
その後「2010世界ジュニア」の団体で中国の6連覇を阻んで優勝、個人では中国の選手に敗れ準優勝、先日の全日本では福原愛選手を破って優勝しました。どんどん力を伸ばしていますね。技術的に優れているのは当然として、強いハートを持っている点が素晴らしいです。




追記6

フォトチャンネルを更新しました。上の画面の△マークをクリックすると、そのままスライドショーが見られます。

また左下の「ブックマーク」欄に、フォトチャンネルと同じ写真をオリジナルサイズで見られるサイト(Nikon OnlineGalllerly)と、BGM(インターネットラジオ)をあげておきました。

よろしければご利用ください。