この明るく煌めく銀河団は、さそり座の方向約2.8万光年に位置する球状星団M80(NGC 6093)」です。

 

球状星団」は互いの重力によって縛られているため球状の形を保っており、中央に近づくにつれ星の密度が高くなっていきます。

 

若い星の集まりで、いずれはバラバラに散っていく散開星団とは異なっています。


「M80」は、数十万の星から成り立っており、その殆どの星は約150億歳と考えられています。

 

若く青い星で構成される散開星団とは逆に、終わりを迎える赤く巨大な星が多く見られるのも特徴です。

 

この画像は、ハッブル宇宙望遠鏡の広域惑星カメラ「WFPC2」の光学R/V/B、紫外Uによって撮影され、1999年7月に公開されました。

 

Image Credit:The Hubble Heritage Team (AURA/STScI/NASA/ESA)
■Hubble images a swarm of ancient stars
https://www.spacetelescope.org/images/opo9926a/

 

こんなのもあるんだな~

2.8万光年

気が遠くなるほど遠い

ウルトラの星(架空ですが。。。)は、300万光年だから

それに比べればちかいかも。。。。

 

出典=https://sorae.info/030201/2018_12_4_m80.html