<無人宇宙探査機「ボイジャー2号」が、いよいよ太陽系を脱し、星間空間と呼ばれる恒星と恒星の間に広がる宇宙空間へと近づきつつある>
ボイジャー2号がいよいよ太陽系から離脱 NASA/JPL-Caltech
ボイジャー2号、いよいよ恒星と恒星の間「インターステラー」へ
NASA(アメリカ航空宇宙局)のボイジャー計画は、太陽系の外惑星と太陽系外の探査計画。
1977年に打ち上げられた2機の無人惑星探査機は、これまで1号・2号ともに、外惑星の鮮明な画像の撮影に成功し、新衛星の発見に貢献してきた。
無人宇宙探査機「ボイジャー2号」は、1977年8月に打ち上げられて以来、木星、土星、天王星、海王星での探査を経て、2007年以降、太陽系を取り囲む「太陽圏」を航行してきたが、いよいよ太陽系を脱し、星間空間と呼ばれる恒星と恒星の間に広がる宇宙空間へと近づきつつあることが明らかとなった。
NASAによると、太陽から118.3AU(約177億キロメートル)の距離に位置するボイジャー2号は、現在、太陽圏の外側の領域「ヘリオシース」にあり、太陽圏とその外側の宇宙空間との境目にあたる「ヘリオポーズ」に到達する見込みだという。
ボイジャー2号が太陽圏を離れるとすれば、2012年以降、太陽圏外を飛行しているNASAの無人宇宙探査機「ボイジャー1号」(1977年9月打ち上げ)に続き、2例目となる。
ボイジャー1号と2号の軌跡
ボイジャー1号、2号からの映像
長きにわたって
長きにわたってボイジャー1号、2号
頑張ってるなー
よく壊れないよねー
偉い!!!!!!!
出典=https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/2-109.php