(写真:大上 祐史)

 

 インフラツーリズムが盛況だ。橋やダム、港などのインフラを観光資源として活用する取り組みで、国土交通省が旗印を掲げる。

 

管理者が主体的に実施する見学会だけでなく、最近では民間の旅行会社がツアーとして有料で催行し、全体を盛り上げている。

 

(写真:大上 祐史)

 

 出発前、土樽PAに隣接する関越トンネルの坑口を見てみた。坑口のデザインは工業デザイナーの柳宗理氏によるものだ。

間近で見られることに驚く。

 

関越トンネルは関越自動車道のトンネルだ。延長は上り線が11.055km、下り線は10.926km。

 

国内の道路トンネルとしては、延長18.2kmの首都高速中央環状線の山手トンネルに次いで第2位の長さ。山岳道路トンネルとしては日本最長を誇る

 

 1977年に工事着手、85年10月に片側1車線の対面通行で開通、91年7月に上り線のトンネルが完成することで4車線になった。

 

 土樽PAに掲示されている「非常時の安全心得」から、関越トンネルの構造が分かる。

 

(写真:大上 祐史)

 

(写真:大上 祐史)

 

(写真:大上 祐史)

 

 避難坑は、地質調査や本線トンネルを建設する際の先進導坑として最初に掘られたトンネルだ。

 

幅は4.7mあり、高さが2.6m以下の車が通行できる。普段から管理車両が頻繁に使っている。

 

(写真:大上 祐史)

 

(写真:大上 祐史)

 

(写真:大上 祐史)

 

(写真:大上 祐史)

 

(写真:大上 祐史)

 

 

壮大な構造物!

避難抗に入れるなんて素晴らしい!!!

ちょっとマニアック。。。。。

 

出典=https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00108/00014/