国指定重要文化財「日本橋」(東京都中央区)の上空をまたぐ首都高速道路の地下化ルートが決まった。既存の首都高八重洲線を500mほど活用して、新たにトンネルを建設する区間を1.2kmに抑えた。2020年の東京五輪後に着工する予定だ。
日本橋と上空を覆う首都高都心環状線。高架橋は東京五輪前年の1963年に建設された(写真:日経コンストラクション)
オレンジ色が首都高の地下化ルートで赤色が既存の首都高。撤去する高架橋は白抜きで示す。八重洲線との接続部には新たにジャンクションを設ける。国土交通省の資料に日経コンストラクションが追記
都心環状線の各ジャンクションに出入りする交通量。北東に位置する江戸橋ジャンクションには4つの路線を行き来する車両に加え、環状線を通過する車両が交じり合って日常的に混雑する(資料:国土交通省)
都心環状線を八重洲線に振り替えた場合の外回り線の1日当たり交通量予想。江戸橋ジャンクションを通行する車両が約1万台減る見込み(資料:国土交通省)
上は神田橋ジャンクション付近の断面図、下は八重洲線と地下化ルートの接続部付近の断面図。新たにトンネルを掘るスペースは残されていないため、八重洲線のトンネルを活用する(資料:国土交通省)
上は日本橋付近の断面図、下は江戸橋ジャンクション付近の断面図。向島線は江戸橋ジャンクションの手前で日本橋川の左岸側に潜った後、基礎杭が無く地下にスペースが残されている日本橋の直下を通って右岸側に抜ける(資料:国土交通省)
初めて日本橋を見たとき 唖然とした。
日本の道路の起点なのに。。。。
首都高がかぶっている。。。。
それから長い年月が流れ 日本橋も日があたるようになる。
よかったです。
出典=http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00110/00027/