英国・ロンドンのケンジントンにある「ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館」(V&A博物館)は、世界最高の装飾芸術とデザインに関するコレクションを収蔵する著名な博物館だ。19世紀に即位していたヴィクトリア女王と夫・アルバート公がその礎を築き、1852年に産業博物館として開館した歴史を持つ。このほど増築工事が行われ、新生V&A博物館としてオープンした。

 

整備された中庭スペースとその地下部分の「エキシビション・ロード・クオーター」。ボイラーなどで隠れていた周囲の建築物の外壁面の装飾もあらわになった(写真:© Hufton + Crow)

 

都市に溶け込むことを意図して、周辺に対して開けたつくりとしている(写真:© Hufton + Crow)

 

白いゲートはアストン・ウェブ卿が設計したファサード。柱と装飾が残され、他の壁は撤去された。隣接する道路であるエキシビション・ロードから改築された中庭へのアクセスが容易になった(写真:© Hufton + Crow)

 

白さが印象的な地上階部分。歴史あるV&A博物館の既存建物とも好対照を成す(写真:© Hufton + Crow)

 

白く明るい外部と、暗く落ち着いた雰囲気の地下ギャラリーをつなぐ階段は、自然光と鉄骨の赤い塗装がアクセントとなって、ドラマチックに演出されている(写真:© Hufton + Crow)

 

何とシャープなデザイン!

なかなか日本にはないなー

 

出典=http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00005/00006/