LOOP50は、大林組がまとめた純木造の大規模建築を中心とした街の建築構想だ。街の中核となる「ループ棟」は、いくつかの区画に分かれた木造建築が楕円形に集合した巨大構造体で、直径が650m~800m、高さは80m~120mに達する。一般的なビルならば20階から30階の高さだ。この建物を森林に囲まれた中山間地域に建設し、約1万5000人、5500世帯が暮らす街とする。
大林組が考える森林と共生する街「LOOP50」。巨大な木造建築には住宅のほかにオフィスや商業施設、学校、病院、ホテルなど街に必要な機能が備わっている(出所:大林組)
「ループ棟」と呼ばれる楕円形の木造建築。直径は650m~800m、高さは80m~120mとなる。この建物を森林に囲まれた中山間地域に建設し、約1万5000人、5500世帯が暮らす街とする(出所:大林組)
LOOP50で木を活用する循環フロー。建築部材として使った木材は、解体後にエネルギー源としてバイオマス発電の原料となる(出所:大林組)
ループ棟の平面図。外周には3カ所に開口部が設けてあり、増改築を行う(出所:大林組)
ループ棟の立面図(出所:大林組)
増改築の基本単位となる「ユニット」。台形の断面形状で高層部は居住エリア、低層部は公共施設やショッピングセンターなどが入る(出所:大林組)
ループ棟の内観図。高層階へは心柱に設けたエレベーターで移動する。トップライトは「木材の透明化技術」を活用して太陽光を屋内に取り込む(出所:大林組)
これは素晴らしい!
ほとんどアニメの世界
是非住みたいなー
出典=http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00091/00009/?P=1