たっぷりのきゅうりと雑穀（キヌア、ハトムギ）を、ディルとミントの香りでいただく爽やかなサラダ。
ドレッシングは、レモン汁、ビネガー、EXオリーブオイルに蜂蜜を少し。紫玉葱も合わせてトスして盛り付け、ちぎったモッツァレラとレモンの皮を散らしています。
夏の不調は、主に暑邪、湿邪によるもの。
夏の食養生ポイント
①カラダの余分な熱を冷ます
②汗で失う潤い（津液）を補うこと
③溜まった「湿」をとりのぞくこと（蒸暑いことや、体内も煮詰まって流れが滞りやすいことから湿が生じやすいのです）
このサラダの場合
①には、きゅうり、ミント
②には、きゅうり、モッツァレラ、蜂蜜、レモン
③には、きゅうり、ハトムギ
きゅうり優秀（笑）でも、生で食べると冷やしすぎも気になる私。温める働きもあるディルと玉葱が、バランスとってくれるかな〜と思っての食材合わせです。
家族で同じものを食べるけど、家族それぞれ体質や状態が違うのが普通。お母さんはモッツァレラ多め、お父さんはハトムギたっぷりどうぞ〜みたいに、とりわけの時に少し配分意識してみるのもいいかもです。
※③の湿が溜まっているのが深刻な時は、このサラダのような生野菜は控えめにして、温かい食事がベターですよ。
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