〜「血」を補い巡らせる〜
『燻製レバーペーストとビーツフムス』
小さな頃は好んで口にしなかったレバー。それを克服するきっかけになったのは、あるお店特製のレバーペーストでした。そんなレバーペーストも、燻製にするとさらに美味しくなることを知った最近。キッチンで行うカジュアル燻製で作っています。
そしてビーツは次男がちょっと苦手な野菜。ところがフムスにすると、喜んで食べてくれます。ポイントは、ビーツのほうれん草の根っこにも似た独特の風味(わかります?笑)を上手にカバーするスパイスの使い方。
中医学での「肝」は、血液を貯蔵し血量を調整する働きも担っている臓。生理を順調に保つこととも関わっていて、女性にとって肝は腎とともに「先天の本(生命の根源)」とする説もあるほどです。
女性にとって「血(ケツ)」の量が充分に足りていることは、通年で大切なことのひとつ。
この2品は、レバーの「血(ケツ)」を補う働き、ビーツの滞った血流を改善する働きで、血を増やして流れをよくしてくれます。また、血不足はもれなく津液(陰液)も不足だったりしますが、レバーペーストの乳製品、フムスの胡麻ペーストはそれもカバーする組合せ。
血不足な血虚さんによくあるのは、カサカサ乾燥肌&髪、抜け毛、目の疲れやドライアイ、爪がよく割れる、気持ちが落ち着かない、よく眠れない、めまい、立ちくらみ、生理不順や無月経などなど。
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