私が唯一甘える事が出来た亡き主人。 | 大切な旦那への思いと初めてのおひとり様生活を綴った日記ブログ

大切な旦那への思いと初めてのおひとり様生活を綴った日記ブログ

2023年冬大動脈解離で突然亡くなった主人。
亡き主人への気持ちや50代にして初めてのおひとり様生活の日々の備忘録としてブログを始めました。
アメンバー承認については2024年1月31日の投稿内容を確認してもらえると助かります。

私は昔から「〇〇さんはいつも落ち着いてるね」ってよく言われてきた。



主人が急逝して



親族への連絡。

パート先への連絡。

湯灌、通夜、告別式の手配。

49日法要の手配、準備

百箇日法要の手配、準備

新盆法要の手配、準備

1周忌法要の手配、準備


などを進める中、知り合いに言われた。


〇〇(私)さんって落ち着いてるね。

私には無理やわ。強いね。

オロオロしちゃって出来ないって



落ち着いて見えてるんだ。


そうなんだろうな。


納得してしまう私。


でもね。


落ち着いてたんじゃない。


私は泣いて下向いて黙って座っていたら何でも周りの人にやってもらえるような身分ではないのよ。


必死だった。


無我夢中だった。


私が頑張らないと


主人をしっかりあの世に送ってあげることが出来ない。


その思いだけだった。


昔から私は人に甘える事が苦手。

頑張って人に迷惑をかけないようと生きてきた。


この性格は一生変える事は出来ないだろうなと思っていた。


でも主人と出会い不器用ながら初めて甘える事が出来るようになっていた私


やっと強がらず遠慮せず甘える事が出来る人と出会えたと嬉しかった。



でももう主人はいない。


私はこの先、人に甘える事が出来ず、強がりながら1人で生きていくだろうな。