主人が役職定年した3年ほど前から週末はわんこと愛車デミオで神社仏閣を参拝し御朱印を頂いて帰るのが2人の楽しいお出かけでした。
御朱印帳は各自3冊にもなっていました。
日々のわんことのウォーキングは必ず小さな無人の氏神神社に参拝し時間のある時は頑張って社務所のある大きな神社まで参拝し御朱印を頂いて帰っていました。
(社務所のある大きな神社は定番の御朱印と2か月毎に花御朱印と言うものがあるのです。)
主人の棺の中に3冊溜まっていた御朱印帳の1冊を入れました。
御朱印帳は功徳の証、あの世での有効な天国へのパスポートになると聞いたからです。
主人が苦しまず天国に行けている事を願うばかりです。
通夜、告別式が終わってからわんこを散歩に連れて行く事も大小の氏神神社にお参りする事も私は出来ませんでした。
主人との思い出が沢山ありすぎたからです。
毎日、泣いて泣いて泣いて過ごしていたのです。
が、半年後何とかわんこの散歩に出た時、わんこに引っ張られるように
小さな無人の氏神神社にお参りする事が出来て大きな氏神神社には今日やっとお参りしてくることができました。
こうやって時間はかかるけど1つ1つ主人と一緒にやってきた事をわんことこなしていけるようになったらあの世で主人は喜んでくれるのではないかなぁ。
お父さん(主人の事)
頑張るよ~。
見守っててね