抗がん剤治療開始 | 大切な旦那への思いと初めてのおひとり様生活を綴った日記ブログ

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2023年冬大動脈解離で突然亡くなった主人。
亡き主人への気持ちや50代にして初めてのおひとり様生活の日々の備忘録としてブログを始めました。
申し訳ありませんがアメンバー承認はしばらくお休みさせてもらっています。

医師から抗がん剤治療についての説明がされた。

私は通院治療で

FEC治療4クール+DOC治療4クール

を、3週間間隔で受けるようにと言われた。

副作用は、主なもので口内炎、吐き気、味覚障害、浮腫、爪の変色、関節痛、脱毛などがあると説明されウィッグの用意をした方がよいとアドバイスがあり

病院から教えてもらった医療ウィッグを扱っている店舗へ1クールの治療が始まる前に急いで購入に走った。


1クール目の抗がん剤治療の日、主人は会社を休み車で病院まで付き添ってくれた。


まず診察予約時間の1時間前に採血室で採血しその結果、発熱の有無、血圧測定、体調の確認などの医師の問診を受け点滴室に移動。


抗がん剤点滴は3時間以上かかる。

診察、治療、精算、すべてが終わるのは半日以上かかりそうだったので


私「自宅は大学病院の近くだし1度戻って待っててくれたらいいよ。 終わったら連絡するから


と、言うと


主人「待ってる。駐車場に停めてる車の中で待ってる」と、


どうしても会社が休めない時は両親が駆けつけてくれたが仕事人間、自分が体調が悪くても決して会社を休まない人が3週間おきに受ける抗がん剤治療の日には必ず会社を休み私に付き添ってくれ車の中でずっと治療が終わるのを待っていてくれた。

不安な私にとって心強くありがたかった。


初めての抗がん剤治療を終えて主人の車で帰宅。

点滴治療後、予想してたより体調の変化がなかったので安堵したが私の考えは甘かった。

夜になるにつれ体調は悪くなり起き上がれずずっとベットに寝込み何も食べれなくなった。


そして点滴治療開始から、2週間後位から私の頭髪、まつげ、眉毛、体毛などすべてがごっそり抜け始めた。