今日、30年近く家族のかかりつけ医としてお世話になっている病院にインフルエンザの予防接種を受けに行ってきました。
主人の通夜、告別式を終わらせ亡くなった事の報告の為訪問した際、一緒に泣いてくださった先生。
久しぶりに診察室に入ると、告別式後、私が体調を崩し食事が取れず眠れずしばらく心療内科で処方された薬を飲んでいた事を知っていた先生は注射を終えた後、「大丈夫か?元気か?」と声をかけてくださった。
病院には沢山の患者さんがお世話になっている。
先生に会うのは主人が亡くなった報告をして以来久しぶりだった。
そんな中沢山いる患者の1人の主人の死を忘れず残された私の事を心配してくださっていた。
周りの人の記憶から主人の死の記憶か、薄れてきてる。
それは当たり前の事かもしれないが未だに主人の死の悲しみから抜け出せない私にはとてもありがたい言葉だった。