【腰痛とトリガーポイント】

腰痛は、日常生活で非常に一般的な問題であり、多くの人々が経験する症状です。腰痛の原因は複数ありますが、その中でもトリガーポイントはよく知られています。では、トリガーポイントとは一体何なのでしょうか?

トリガーポイントとは、トリガー(引き金)ポイント(場所)=痛みの引き金になっているところを言います。筋肉の緊張が長時間続くことによって発生する、特定の場所にある痛みや圧痛のことを指します。これらのポイントは、特定の筋肉の中に存在し、その筋肉の収縮が引き金となって発生します。

腰痛において、トリガーポイントの存在は非常に重要です。なぜなら、これらのポイントの緊張が、腰痛の主な原因となることがあるからです。具体的には、腰部の筋肉が長時間収縮し続けることで、痛みや違和感が生じる場合があります。

※基本的にトリガーポイントは、痛みの場所より遠隔部に存在することが多くみられます。

下記の条件をみたし、画像の『☓』部分を押すと腰が楽になる場合は、あなたの腰痛の原因になっている可能性があります。



【トリガーポイントの条件】

・ロープ状のしこり(索状硬結)を触れる。
・索状硬結の上に圧痛部位が存在する。
・トリガーポイントに特有の関連痛がある。
・筋力低下や可動域の制限がある。
・刺激により、次の反応が得られる。
  - 痛みの再現。
  - 自律神経反応(立毛、発汗など)。
  - 局所単収縮反応。
  - 逃避反応。
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