またまた少し間があいてしまいました
寒かったり暑かったり気候がなかなか安定しないですね
今週はこどもの定期の整形の受診だったのですが、その前週に転倒して親指をぶつけて腫脹があり、ついでにみてもらいました。
そんなにものすごく痛そうにはしてなくて冷やして様子見てたけど腫れもひかないしなーと。
訪リハの先生も、療育センターのドクターも骨は折れてなさそうだけど腱が切れてるかもねー
なんて言ってましたが
レントゲン撮ったら骨折してましたー
ただ、完全に全部が折れてしまっているわけではなく、自然につながるだろうとのことです
が、固定してるほうが楽だろうということで、固定して様子見、2週後受診です
手の握り込みが強いので手の甲側の親指をついてしまったようです
子供の骨折は腫れが少なかったり、痛みの訴えが少ないことも多いようです。
触ると嫌がったり、ぶつけたところを使わないなどのときは要注意です。
成長期で、治癒能力も高く、自己修正能の高いので変形してしまうことも比較的少ないです。
骨の成長するところの骨端部の骨折で、ズレが大きいときは注意が必要で、手術の対象になることもあります。
また、関節部の骨折も要注意です…
さて、ハンデのある子についてですが、動けなくても骨折することはよくあって、
その理由には、運動量が少ないこと、骨の形成不全、栄養不良や、カルシウムやビタミンDの代謝に対する抗てんかん薬の影響、日光浴不足などがあって、骨粗鬆症になっている子も多いことがあげられます。
また、低院長の子などは、ケアや、移動時に、腕などが、許容範囲以上にだらーんと曲がってしまったりぶつけてしまって骨折につながることも
受傷したときも気づかずあとからなんか腫れてる、なんか動きが悪い、みたいなことで気づく場合もあり、普段から注意が必要です。
中にはバイタルが、いつもと違ってやたら脈拍が速いのが続いて、原因と思ってたらなんと、実は骨折があって痛かったのかも。。なんてことも
受傷するので多いのが、移乗時や、着替え、おむつ替えなどのケア時です。
先に上げた低緊張や拘縮がある場合など要注意
無理に動かさないようゆっくり動かしたり、衣服なども緩めのものを着るといいかと
また、入浴時など全身をよく見て異常がないかチェックするのも大事ですね
栄養面でも
骨の形成にはカルシウムも大事ですし、また、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも大事🙂
ビタミンDは日光にあたって皮膚で合成されるので、適度に外に出て日に当たるのも大切
カルシウムはご存知のように乳製品、骨ごと食べられる小魚、大豆製品などに多く含まれてます。
ビタミンDを多く含むものは、サケ、サンマ、ブリ、しらすなどの魚類があります。
またそこまで多くはないけどきのこ類、たまご、などにも含まれています。
栄養補助のゼリーや、飲料などもあるので、食物からの接種が難しい場合適宜検討するのもありかも。
ココットの輪より
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