赤ちゃんの黄疸・多血症 | cocottoの輪(ハンデの有無に関わらない子育て支援)

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です。

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今日は訪問リハがあり、相談支援員さんの訪問もあり・・

千客万来??な一日でしたガーン

リハさんも、一人同行者がいたので、大人数・・

息子のテンションもアップでした。。。

そして、今日はお姉ちゃんの誕生日でもあった誕生日ケーキ

「へその緒が巻いてたから間に合ったわね~」と助産師さんに言われたスピード出産(笑)

・・・私、出産は毎度ハイスピードなのですDASH!DASH!

 

そう・・お姉ちゃん(次女)のときは・・臍帯が二重に巻いていたそうで・・

 

子宮口全開でいきんでいいよ~

ってなったときに

助産師さんが「あ~、巻いてるね~」って・・

 

感覚としても

陣痛の合間にベビーが引きもどされてました・・・何度かいきんでいるうちにうまい具合に出てきました!!むちゃくちゃ胎動の激しい子だったので、動いているうちに巻いてしまってたんですかね~・・・あせるあせる

 

先日貧血の話を書きましたが、

逆に、おねえちゃんは新生児のとき、多血症といって・・・赤血球の多い状態でした。

診察で、チアノーゼがあるかも!精査した方がいい・・

ということで、NICUのある施設に搬送されたのですが・・

 

原因は多血症

ってことでした。

 

この間書いたように、お腹の中にいるときは肺呼吸をしていないので、胎盤からくる酸素をしっかり運べるように、どの子も大人に比べると赤血球が多くなっていて、多血傾向にあります

 

が、それを加味してもさらに赤血球が多い状態だったようですニコ

胎盤の機能があまりよくなかったり、妊娠高血圧などで、胎児に栄養、酸素がしっかりいかない状態だと、酸素を届かせるためにより赤血球が増えることが多いようです・・特に妊娠期間問題はなかったんですけど、へその緒が巻いていて虚血になっていたのかなぁ???

 

新生児ちゃん・・・

産まれて肺呼吸をするようになると、赤血球が、お腹の中にいたときほど沢山いるわけではないので、いらないものは壊されて処理されていきます。その過程でビリルビンができます。(ビリルビン・・最初は間接ビリルビンというものになり、肝臓でさらに代謝されて直接ビリルビンとなって、腸から体外に出ます・・が、肝臓の機能が未熟だったり、そもそも量が多かったりすると、間接ビリルビンというのが増えて→黄疸となります)

・・・赤ちゃんは、肝臓の機能が未熟なので、ある程度の黄疸は生理的にみられます。また、母乳を与えていると黄疸が長引くことも多いそうで、これは母乳に含まれる物質でビリルビンの代謝を阻害するものがあるかららしいです。

 

で・・

話もどって、多血症の場合・・

より多くの赤血球が壊されることになるので・・・

黄疸が出やすいので注意深くみていく必要があります。

 

基本、赤血球が産まれた時にとても多くても、それ自体は、大体の場合は、特に治療しなくても赤血球が減って行くので黄疸などに注意しながら経過をみているので大丈夫だそうです。

場合と程度によっては、輸液などで、血液を薄めるような治療をすることもあるようです・・。

 

娘ちゃんも、そんなわけで、経過をみるのに、短期間入院していましたニコ

 

赤ちゃんの黄疸ですが・・ほとんどの赤ちゃんに見られる現象で、

通常は

大体生後2,3日くらいで気付かれ、5,6日をピークに遅くとも2週間以内には消失します。

 

血中のビリルビンが高い状態が続いていると、中枢系にビリルビンが採りこまれて脳症を起こすリスクがあります。(ビリルビン脳症)

なので、その予防のため、血中のビリルビンの値、出生体重、日齢によって、必要性があれば黄疸の治療をします。

 

治療法としては、光線療法、交換輸血があります。

 

ビリルビンは、脳細胞に対して毒性があり、脳症を起こしますが

初期症状としては、ぐったりとして、哺乳不良や、傾眠などがあげられます。この時期に適切な治療を行うことが大事です音譜

さらに進行すると発熱、甲高い泣き声、痙攣などの症状が出現することもあります。

また、悪化すると後遺症として、難聴、精神運動発達遅滞、脳性麻痺などが残ることもあります。。

 

でも、病院、産院では、しっかり観察、治療・・はしていて、治療法も確立しているので適切な治療を行えばそんなに心配しなくても大丈夫です!!

 

 

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