皆さま こんにちは~
朝夕が過ごしやすくなってきましたね。
コロナ禍のシルバーウイーク、 いかがお過ごしですか
私は昨日「シャトーカミヤ」に行って来ました。
東京浅草にある神谷バーの創業者神谷傳兵衛さんが
日本初の本格的ワイン醸造所「シャトーカミヤ」を創設したのは1903年のこと・・・
実業家 神谷傳兵衛(1856~1922)出身地 愛知県西尾市
詳しいことは省略させていただきます。(m´・ω・`)m ゴメン…ネ
まさにワインに捧げた一生でした。充実した日々だったのではないでしょうか
シャトーカミヤは牛久駅東口から徒歩8分の所にあります。
国指定重要文化財
「事務室」の建物
煉瓦造りのフランス風建築で
シックな赤色の煉瓦壁 緑色の屋根、白い時計台と
配色も美しく 西洋のお城のようです。
因みに「シャトー」とは
フランスでは ブドウ園を備えた優秀なワイン醸造場に与えられる称号だそうですyo
事務室のある建物は入ることは出来ませんでしたが、
この門をくぐって、先に見えている醗酵室へ・・・
「醗酵室」は神谷傳兵衛記念館になっています。
醗酵室 「神谷傳兵衛記念館」の入り口になります
中に入ると
すぐに大きなワインの樽が並んでいます。
二階に上がると・・・
神谷傳兵衛の足跡と当時のワイン造りの資料と共に紹介されています。
「蜂印 ブドー酒」の当時の広告
ワイン醸造に必要な器具や機械などが説明文と共に並んでいました。
≪徐梗機≫
枝や葉っぱやゴミなどの余分なものを選別する機械
当時のブリキの看板
左から
コルク打栓機 リキュール補充機 回転式沈静機 留め金外し機です。
こちらの棚には
フランスのボルドー地方で集めてきた土壌が瓶に入って保管されてました。
フランスから帰国後、牛久の気象条件や地質がボルドーに似ていることが分かり
160haの土地を購入して、明治31年に神谷ブドウ園が誕生しました。
1901年本格的醸造場「神谷シャトー」の建設に着手、
2年後(明治36年)の秋完成しました。
≪地下貯蔵庫≫
真っ暗でした。写真じゃないと手前の樽しか見えなくて、ちょっと不気味でした
上に上がって・・・
最初の樽のある所に戻ってきました。
傳兵衛記念館の前広場にはショップが・・・
ハロインの飾りがお出迎えしてくれました。
樽もいい感じにレイアウトされて・・・
ワインが並ぶお店の一部です。
こちらの箱入りをお買い上げしました。
「電気ブラン」と「蜂印香竄葡萄酒」の詰め合わせです。
私はお酒は飲めないので、電気ブランの方をちょっと舐めてみました。
アルコール度数40度、舐めただけでも酔いそうです。
電気ブランのブランは
カクテルのベースがブランデーになっているので、ブラン・・・
そのほか ジン ワイン キュラソー薬草などがブレンドされているそうです。
この当時は電気○○をつけることがお洒落でハイカラだったようですね。
蜂印香竄葡萄酒はまだ飲んでいないので、お味は分かりませんが、
これがのちのハチハニーブドー酒になり、日本人の嗜好に合っていたので
大ブレークしたようです。
今日もお付き合い下さりありがとうございました
良い休日をお過ごしくださいね