あなたにとっての報酬は・・・？
これを手に入れるためならどんな努力も惜しまない！
または頑張れるもの。
逆に見ると頑張れなくなってきている最近の傾向は
単にその報酬が「お金」のみになってきているからでは
ないでしょうか。
「仕事をするのはお金のため」
「働くのはお金を稼ぐため」 など
そのような考えが中心になってきてしまうと職業（仕事）は
稼ぐことさえできれば何でもいいということになってしまいます。
昔は勉強していい高校いい大学に入る
能力が足りなければ、スポーツなどで技術や技能を磨き
プロ選手を目指す。
そして理想の異性と結婚し、お気に入りのマイカーや
マイホームを手に入れ幸せな家庭を築く・・・・・・・等
単純でがんばりやすい道しるべがありました。
でも近年いい学校に入ってもいい会社に入れるとは限らない
いい会社に入っても、リストラや倒産の危機が突然起こる
とも限らず安心などしてられない。
そんな中、報酬を「お金」中心にしてしまうと、一生懸命
頑張り努力しても、たいして頑張らずにそこそこやっていても
金額は大して変わらず、何かバカバカしいと感じてしまい
究極は食べていかれればとさえなってしまいます。
それでいいという人やそのような価値感を持ってしまうのも
仕方のないことですが、それはとても残念なことです。
本来、人それぞれに個性があるように、捉える視点考え方を
少し変えてみることで、意外な能力や特技、知力を持ち合わせ
それを必要とされる場が実はあったりと。
そんな秘めた能力を無駄にしないために、またはこれまでの
無気力な状態から抜け出すために、その視線・視点を
「自分」から「自分の周りにいる人たち」へと考えてみませんか？
自分の為にお金を稼ぐというのは、様々な理由があるにせよ
突き詰めれば「私利」でしかないと思うのです。
でも人は「私利」のためには頑張れないと言われています。
人が頑張れるためには必ず満たされることが必要で、その
満たされ感は自分では補えないのです。
自己満足は一時的に満たされ感はあっても持続はしません。
つまり「人」を満たすことのできるのは「人」でしかないのです。
誰かに自分のことを認めてもらえたり、喜ばれたり、頼られたり
必要と思われるれることで初めて満たされたと感じられるのです。
「身近な人が笑ってくれたら」、「喜んでくれたら」そんな視点で
自分への報酬を考えてみて欲しいと思います。
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