ラフターヨガに通い始めて1ヶ月ちょっと。
心もカラダもいい汗かいて、毎回とっても楽しいです
そしてこの間
本当にいい出会い(人・モノ)が沢山ありました。
何となく今のタイミングで会うべき人やものに出会えている気がします。
そのひとつが『ホ・オポノポノ』(ハワイの癒やしのプロセス)。
そういえば、
一昨年の『バッチフラワーシンポジウム』で
石川眞樹夫先生が紹介してくれていました。
私は、それまで『ホ・オポノポノ』の存在を知らず、
お聞きしても『ふぅん、へぇ~』と
私がバッチフラワーレメディーを知ったときと同じで
『世の中にはいろんな癒やしがあるんだなぁ』と思っただけでした。
そしたら
最近始めたラフターヨガで
最後のクールダウンをする際に『ホ・オポノポノ』の曲がかかっているではないですか・・・。
私の中で
『バッチフラワーレメディー』と『ラフターヨガ』と『ホ・オポノポノ』が
つながった瞬間でした
『ホ・オポノポノ』も『バッチフラワーレメディー』も
自分の内側に働きかけて、認めて、癒やされ、気がついたらまわりの人も癒やされている・・・という流れ。似ていますね
このタイミングで
先日、ある方から小冊子をいただきましたが
『ホ・オポノポノ』に絡んだお話の本でした。
また、昨日違う方からは
『ホ・オポノポノ』のCDもいただきました。
このことを姉に話をしたら
『ホ・オポノポノ』の本を貸してあげるよー!ということに。
(姉は私が一昨年シンポジウムで聴いてきた話をしたら、早速本を購入していました)
偶然?必然???
私にとって、今のタイミングが『ホ・オポノポノ』の勉強のときのようです。
以下は、石川眞樹夫先生のブログ
より
ハワイの奇跡の癒やし『ホ・オポノポノ』の物語をご紹介します。
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私は二年前に、ハワイに住む一人のセラピストの話を聞いた。
その人は触法精神障害者(注釈:刑法罰に問われる犯罪を侵したものの、 精神障害を理由に不起訴、減刑、あるいは無罪となった人のこと) の病棟に収容されていた人たち全員を、 誰一人直接診察することなく癒したそうだ。
そのセラピストは患者のカルテを読み、 「自分が」どのようにして その人の病気を創りだしたのかを理解するために、 自分の内側を見たのだそうだ。そして、彼が自分自身を癒すにつれて、患者も改善したという。
最初にこの話を聞いたとき、都市伝説だと思った。 自分自身を癒すことによって 他の誰かを癒すなんてことがどうやってできるだろう? 最高の自己改善の達人であったとしても、 どうやって犯罪を侵すようなひどい精神障害者を癒すことができるだろう?
私には理解できなかった。 論理的な話ではなかったので当時の私は受け入れなかった。
しかし、一年後に同じ話をまた聞くことになった。 セラピストはホ・オポノポノというハワイの癒しのプロセスを使ったのだという。 初めて聞くものだったが、忘れることができなかった。
もしその話が本当なら、 私はもっと知らなければならなかった。
私は「完全な責任」とは、私の言動に対する責任は私にあるという意味だと前々から理解していた。一方で、 他人の言動のことは、自分の管理を離れていると。ほとんどの人たちは完全な責任というものを そのように考えているのではないかと思う。私たちは自分の行いに対して責任があるのであって、他の人の行いに対してではない。精神病の人々を癒したハワイのセラピストは、 私に「完全な責任」についてのより発展した新しい観点を教えてくれることになった。
彼の名はイハレアカラ ヒュー レン 博士。 私たちは最初の電話でたぶん一時間は話しただろう。 彼にセラピストとしての仕事の全貌を 語ってくれるようお願いした。 彼はハワイ州立病院で4年間働いたことを話してくれた。 触法精神障害者を収容していた病棟は危険なところで、 心理学者は月単位でやめていき、 職員はよく病欠の電話をかけてきて、やめていく人もいたそうだ。人々がその病棟内を歩くときには、患者に攻撃されないように壁に背中をくっつけて通ったらしい。それは生活するにも働くにも訪ねるにも心地よい場所ではなかった。
レン博士は実際には、一度も患者を直接には診なかったのだそうだ。
彼は自分の診療室を持ち、その部屋で患者のカルテに目を通すことに合意した。
それらのファイルを見ながら、彼は自分自身に働きかけた。そして彼が自分自身に働きかけるにつれて、患者に癒しが起きはじめた。
「2、3月後には、以前は手足を縛られていた患者たちが、自由に歩くことを許可されていました」と彼は言った。 「多量の投薬が必要だった人たちは、投薬をやめつつありました。そして退院の見込みのなかった人たちが退院していったのです。」
私は畏敬の念に打たれた。
「それだけではありません」彼は続けた。 「職員が仕事に来ることを楽しみ始めたのです。常習的欠勤や退職は消え去りました。患者は退院していくし、職員全員が仕事に来るようになったので、最後には必要以上の人数の職員が残りました。現在、その病棟は閉鎖されています。」
ここで私は問わなければ気がすまなかった。「それらの人々に変化をもたらすようなどんな事を、あなたは自分自身の中で行っていたのですか?」
「私は彼らを創りだした自分の中の部分(パート)を癒していただけです」と彼は言いました。
最初、私には分からなかった。
レン博士は説明した。「あなたの人生への完全な責任とは、あなたの人生の中の全てが単にそれがあなたの人生に存在しているというだけの理由であなたの責任なのだ」と。文字どおりの意味で、全世界があなたの創造なのだと。
ヒャー。これはなかなか納得できるものではない。自分の言動が自分の責任だということと、 私の人生におけるあらゆる人の言動の責任が私にあるというのは全く別の話ではないか。それにもかかわらず、実際のところは、もしあなたが自分の人生の全責任を負うならば、あなたが見たり、聞いたり、触れたり、その他どんな方法であれ、あなたが経験する全てがあなたの責任なのだ。それはあなたの人生の中にあるのだから。
これはつまり、テロリストの活動、大統領の決断、経済活動など、あなたが経験していて好きではないことを癒すのは、あなた次第だということである。言ってみれば、それらは存在してはいないのだ。あなたの内面からの投影である以外には。問題は彼らに関するものではなく、あなたに関するものであり、それを変えるには、あなたはあなたを変えなくてはいけないのだ。
このことは把握するのも難しく、ましてやそれを受け入れて実際に生きることはもっと難しいとわかっている。非難のほうが、完全な責任よりもはるかに簡単である。しかし、レン博士と話すにつれて私は気づき始めた。 彼にとっての癒し、そしてホ・オポノポノにおける癒しとは、あなた自身を愛することなのだと。あなたが自分の人生を改善したければ、あなたは自分の人生を癒さなければならない。もしあなたが誰かを癒したければたとえそれが精神障害を持った犯罪者であっても? あなたはそれを、自分自身を癒すことによって行うのだ。
どのようにして自分自身を癒すことに取り組んでいたのかと私はレン博士にたずねた。患者のカルテを見ていたときに、彼は具体的には何をしていたのだろう?
「私はただ『ごめんなさい(I'm sorry)』と 愛しています(I love you)』を何度も何度も言い続けていただけです」と彼は話した。
That's it? それだけ?
That's it. それだけです。
つまり、あなた自身を愛することが、あなた自身を好転させる最も素晴らしい方法であり、あなた自身を好転させるにつれて、あなたはあなたの世界をも好転させるということだ。 (キリスト教では、これと同じ事を「何よりもまず私を愛しなさい」という神様の言葉として説明している)
これがどのように機能するかの簡単な例をあげてみよう。
ある日、誰かが私を不愉快にさせるメールを送ってきた。過去そういう時には、私は自分に感情的な反応を引き起こすものについてワークしたり、あるいは意地悪なメッセージを送ってきた人に理を説こうとすることで処理したものだった。
今回私はレン博士のメソッドを試すことにした。私は「ごめんなさい」と「愛しています」を
声に出さずに言い続けた。特定の誰かに向かって言ったわけではなかった。私はただ愛の精神を呼び起こし、この外側の状況を創り出した自分の中を癒そうとしただけだった。
一時間もしないうちに同じ人からメールが来た。彼はさっきのメッセージについて謝罪していた。
私は謝ってもらうために 外側に何も働きかけをしていないことを覚えておいてほしい。 私は返事すら書いていなかったのだ。にもかかわらず、「愛しています」と言うことで、私はどういうわけか彼という存在をこの世界にあらしめていたていた 自分の内側を癒すことができた。
その後、私はレン博士が開いたホ・オポノポノのワークショップに参加した。 彼は今では70歳で、優しい祖父のようなシャーマンと見なされていて、少々引きこもりがちである。 彼は私の著書『The Attractor Factor』をほめてくれた。私が自分を向上させるにつれて、私の本の波動が上がり、人々が本を読むときに皆それを感じるだろうと彼は語った。
要するに、私が向上すると、私の読者も向上するということだ。
すでに売られて外に出ている本についてはどうなんですか?と私はたずねた。
「それらの本は外にあるのではないよ。」 と彼は述べた。
彼が持つ神秘の知恵に私はとても驚いた。「それらの本は未だにあなたの中にあるんだ」
つまり、外なんてないということだ ! !
この高度な技術を、それが値する深さとともに説明しようとしたら、
本が一冊書けるだろう。あえて言うなら、あなたがあなたの人生の中のどんなものでも改善したいのなら、見るべき場所はただひとつ、あなたの中である、ということだ。
"When you look, do it with love."
「あなたが見る時は、愛をもって見るように」
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追補:レン博士のメソッドでは、4つの言葉を繰り返すことで自分を癒すということです。
その言葉とは
1 "I love you"(愛しています)、
2 "I'm sorry"(ごめんなさい)、
3 "Please forgive me"(許してください)
4 "Thank you"(ありがとうございます)
です。これらの4つの言葉を 内なる「The Divine」に対して言います。
これらの言葉は、自分を浄化するための言葉で、これらの言葉を繰り返す際には必ずしも感情を伴わなくても良いとレン博士は言っているということです。
けれども、とにかく心の底に届くまで、何度も何度も繰り返すのだそうです。
私はこの話しを教えてくれた兄弟と、私たちの創造主に心からの感謝を捧げます。