心のつながりを通じて

「お父さんお母さんのもとに生まれてよかった」
と思える家族をふやす
カウンセラー春木めぐみです。




めぐみ


アドラーカウンセリングの研修に参加しました!



「まだ学ぶんですか?」と

聞かれることがあります。


私も、カウンセラー養成講座を受けた時

大先輩が再受講されているのをみて

「なんでだろう~」と思っていました。


でも、今はわかる。






学べば学ぶほど、学びたくなるのです。

クライアントさんに

お返しできるのはもちろんですが

心のことを知るのが楽しい。


学生時代は

あんなに勉強めんどくさかったのに不思議ですね。


というわけで

何がそんなに楽しいのかをレポートします!


カウンセラー役を実践!

この講座では

受講生の1人が、クライアント役になり

ほか12名が、順にカウンセラー役をやります。



私は、トップで

カウンセラー役をさせていただきました。




これがもう~チョー緊張なんです。

後ろから岩井先生、
前には、受講生のみなさん。

どう見られてるのかが、気になっちゃう。
ちゃんとしなきゃと思っちゃう。

クライアントさんだけを見るのに
少し時間がかかりました。


話し出すと
自分のクセがでてきます。

クライアントさんのお話を聴きながら
「なんで、こんな考えになるんだろう」と
原因探しをしてしまうのです。

アドラー的には
この考え、この生き方を選ぶ

「メリット」があると考えるのが望ましいのだけど。



あああああ
「その経験を次にいかすとしたら」と

聞けばよかったなーー。

いろいろ後悔がわいてきます。



他者のカウンセリング風景からの学び


自分の担当が終わると

やれやれ…と安心するからか


妙に冷静に
他の方のカウンセリングをみることができました。

私だったら、こう言いたいな。
この質問、私も次はとりいれよう。
いまクライアントさんは、どんな気持ちだろう。

頭の中がフル回転します。


クライアントさんって
自分の話す量が多くなると

心が開いてくるんですね。



他の方のカウンセリングだと
クライアントの心の開き具合が、
しぐさや表情、話すスピードで、よくわかる。

自分を語ることは
自分を理解し、自分を許す
はじめの一歩なのだと思います。

実際のカウンセリングで
これくらい客観的に
自分とクライアントを眺められたらいいのに…。

他者のカウンセリングを観るのは
自分を客観的に見る
トレーニングなのかもしれないですね。


そういえば
ご両親とのエピソードを聴いていたら
ご両親の無念や感謝や愛情がわいてきて
涙がでてきました。

自分にあてはめて
感情移入しすぎてしまう。

クライアントさんを
自分の息子と重ねてしまうのかなぁ。

こういう時って

自分の思い込みや決めつけが入ってるから

冷静な自分をどこかに持っておきたいんだけど。




どうすればクライアントは幸せを選べるのか


私たちが人生につまづく時
幼い頃からの

思考や感情のパターンが


壁になっていることが多々あります。

何十年も前のことだけど
親の影響って大きいんですよね。


アドラー派のカウンセリングでは
幼少期の思い出を語っていただくのですが
ただお話を聴いて終わりではありません。

思い出の中に
今の課題を乗り越えるヒントを
見つけながら、聴いています。


どうすれば
クライアントさんが
今までのパターンを抜けて
お幸せな道を選べるのか

何と向き合えば
次の一歩をふみだす
勇気がわいてくるのか。

クライアントさんが
自分を変えるために
どんな行動が望ましいのか。

クライアントさん以上に考えるのが
アドラー派カウンセリングだと
私は感じています。



師匠 岩井俊憲先生と
同期の梶田恵子さん、甲賀彩香さんと。


岩井先生から学ぶのが楽しくて

恵子さん、彩香さんと学ぶのも楽しい💖


クライアントさんのために学んでいるけど

ここに自分の居場所があると感じられるから

学びやすいのだと思います。




今回、2日連続講座なのですが

私は、諸事情で初日しか参加できないので

見届けられないのがものすごく残念!



クライアント役の方が

過去の自分を超えて

新しい一歩をふみだせますように。


このカウンセリングで

自分と向き合ったことや
親の愛を受けいれることが
人生の糧となりますように。


イライラをやめたいあなたへ

夏休みはイライラがふえる時期。
怒っては自己嫌悪の毎日を終えるための
3か月動画セミナーを
リニューアル中です。

詳細はこちら