不思議なことに夫と数日過ごしホメオスタシスとの戦いが始まると、すぐにそれを打ち消す出来事がある。


夫とやり直せるのではないか、戻った方が楽なのではないか、そんな風に思い始めるとすぐに夫特有のパーソナリティーが発動し思い直すことが繰り返されている。

何度も何度も。


誰かに、戻ってはいけない、と導かれるような出来事が起こる。


思い悩み涙して、それがすぐに打ち消される。


私が自分の思考で思い直しているのか?というとそうではなくて、思い直さざるを得ない事が起こる。


頭の中がほんと忙しい。


そしてまた、週に何度かしか会わない日が始まり、心の落ち着きを取り戻す。


不思議だ。



もしかすると夫は夫で、私と数日一緒に過ごす事で何かしらの心の動きがあってそうなるのかもしれない。

(もしかすると女の所に行けずに、連絡をとることも自由にできずフラストレーションが溜まるのかもしれないが…)


でも、これが何度も繰り返されていることに何らかの意味を感じてしまう。



どちらにせよ、私だけではなく夫も別居している状態が楽で自由でいいのだろう。


そこに私が罪悪感を持つ必要などなく、夫婦の形はひとつではない、どんな形であってもお互いの精神衛生上ベストな形で存在していればいいのではないか?


夫婦の形に正解はない。

夫婦から始まり親になり、家族となり、また夫婦に戻っていく。

最初の夫婦の形と最後の夫婦の形が少々違っていても何も問題などないよね。

私の場合、違いは心の中だけ。




夫婦とは何か?

求めるものがあまりに違いすぎると成り立たないもの…?

欲しいのは信頼関係。