コスト・手間を大幅カットのサロンインテリアプラン | 大阪・売れるサロン空間づくり&サロンインテリア・DIYで作るサロン・治療院空間のサポート・低コストで理想のサロン空間が実現!

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個人経営のサロン・治療院空間に特化したインテリアコーディネート・古い・狭い・テナントで仕切りが無い・生活感等でお困りの空間を、統一感&非日常感溢れる内装やインテリアにリニューアル・大掛かりな改装工事はせず、自分で店舗空間を作りたいオーナー様をフルサポート!

昨日より本格的な仕事はじめでした。。今年最初のお打ち合わせは、石川県のサロンオーナー様とのオンライン・インテリア相談。

年末にzoomでご要望の確認・現状を把握させて頂きました。

 

 

ご相談の現場は、古民家の一軒家テナント。趣きがあり空間的には面白い物件です。でも一方で仕切りの無い大空間の広間を、どのような方法で二つの施術スペースとドレッシングスペースに間仕切るか?は、なかなかの課題となります。

と言うのも、フロアはフローリングにリフォームされているものの、天井は和室によくある竿縁天井

クライアント様は突っ張り柱を立てるDIYの間仕切り壁をご希望されていましたが、肝心の突っ張り柱が天井板がプカプカと浮かび突っ張ることができない天井なのです。

かろうじて、部屋の中央2ヶ所にふすま枠があり、そこは強度的には突っ張り柱が立てられそうでした。

とりあえずご提案プランでは、間仕切り壁プランをたてたものの・・・実は私のオススメは全く別の方法での間仕切りの仕方。

 

 

それは【突っ張りロールスクリーン】。ロールスクリーンを突っ張るために、突っ張り柱は立てはしますが、間仕切り壁を造作することを考えれば、材料も手間も掛かりません。

 

因みにDIYで間仕切り壁を造るとなると

①突っ張り柱を4本立てる。

②その柱の両面に、壁面となる板を設置。

③ビス穴や板の継ぎ目を目だなくする為にパテ埋めなどの下地処理

④壁紙を貼る。

⑤板の端面を隠す見切り材の設置。

 

5工程。DIYでよく間仕切り壁を立てている私でも、完成までは1.5日~2日は掛かります。このDIYを初めての人がするのは骨が掛かる💦

 

 

一方、突っ張りロールスクリーン案にすると

 

①突っ張り柱を1本立てる。

②既存柱と突っ張り柱の間に、ロールスクリーンを設置。


と、たった2工程です。失敗しそうな箇所もなく、一時間程度で完成となります。


ロールスクリーンはお値段が高いというイメージですが、突っ張りロールスクリーンは通常のロールスクリーンの約半額程度(非遮光ならば)

 

 

材料費的にも、間仕切り壁を立てるより半額以上安くなります。(最近、木材も価格高騰しています。)


クライアント様もこの代替案に納得。喜んでくださいました!

 

 

他にも

 

・何枚も連なる長い腰窓は、モダンなカラースダレをご提案。スダレはロールスクリーンと違い方、すき間なく並べらて設置できる。しかもカーテンレールの設置も不要で、吊具に引っ掛けるだけ。

 

 

・サロン空間なのでスダレは常に下した状態。それならば窓のサイズにピッタリのオーダー品にする必要は無い。つまりリーズナブルな既製品でOK!

 

 

・インテリアのイメージは「遊郭」壁を塗装か壁紙で赤にしたい。→赤色のカラーLED電球で壁面を照らせば、良い。

 

・間仕切りをして、ドレッサースペースを作りたい。→

壁紙・フローリングを貼った一間の物置きスペースを使えば、わざわざ間仕切る必要は無い。

 

これら全てのご提案が、コストダウン・工期短縮に繋がりました!半分以上いや1/3は圧縮できたのではないでしょうか?

 

 

 

インテリアコーディネーターのアドバイスは、なにもインテリアアイテムやカラーのコーディネートに関する事ばかりではありません。



むしろ見落とされがちな点や、そんなもんだと諦められがちの事も漏らさず、コスト・機能・安全性・施工性に配慮した上でのアドバイスを致します。

 

 

↑つまりコーディネート料金を支払っても、結局はお得になるってことね(*´艸`*)