東京都西東京市にある
コミュニティー・レストラン
『木々(もくもく)』の
スタッフ土方です。
今日もこのブログを見てくださり
ありがとうございます!
昨日、末っ子と一緒に
深大寺にある『鬼太郎茶屋』に
久しぶりに行ってきました。
小さい頃から鬼太郎が好きだった私には、
この鬼太郎茶屋の2階にある、ギャラリーが
とてもとても興味深くて。
全国津々浦々の妖怪の中から
幾つかピックアップされた妖怪を
見ることができます。
末っ子も熱心に見入ってました。
さて!
今日もコミュニティー・レストラン『木々』の
活動をご紹介しますね。
前回の宿題ルームに引き続き、今回も
子ども関連の活動です。
木々では
毎週火曜・木曜日に
事情があって夕飯を用意するのが
難しいご家庭の子どもたち
お家で家族の介護(お世話)を
している子どもたち
のために
無料で夕飯用のお弁当を
配っています。
皆さん
「ヤングケアラー」という
言葉、存在を知っていますか?
お家にいるお祖父ちゃんや
お祖母ちゃん、病気の親御さんを
お世話している、若い子たちのことです。
中学生や高校生、なかには
小学校高学年の子もいます。
彼ら、自分達の生活とお世話だけで
精一杯の毎日なはず。
食べること、それを作るなんて
考えられないかもしれません。
ジャンクフードやインスタント、
何なら「食べない」という選択も
あるかもしれない。
それは
夕飯を用意するのが厳しい
ご家庭でもそうではないかと
思います。
木々が出来ること、そう
せめて「食」だけでも私たちが
サポートできるのではないか、
その思いで作っています。
食材などは、有難いことに
寄付などで賄っておりますが、
この度生活クラブや西東京市からも
予算がつき、補助していただける
ことになりました。
彼らの
「今日のお弁当美味しかったです」
「味がとてもよかったです」
という言葉が作り手の私たちの
励みとなり、今週も頑張って
作ろうと思うのです。