2020山﨑恵子先生のセミナー開催しました | 動物のチカラで、こころ豊かに、いつも笑顔でードッグセラピー

動物のチカラで、こころ豊かに、いつも笑顔でードッグセラピー

こころを育み五感を育て、子どもたちがいつも笑顔で自分の未来を創っていける社会へ。

 

コロナウイルス感染予防のため手指消毒、マスクを用意し開催いたしました。
学生さんも含め、26名の方がご参加くださいました。

 

動物虐待と対人暴力の連動性のおはなしでは、
動物虐待と児童虐待との関連性では海外の取り組みほか、どうしてしてしまうのか、その背景についても考えさせられる内容でした。
 

ペットと高齢者のおはなしでは

たくさんのメリットからデメリットのお話はもちろん、国内外の事例をもとにできることはないか探りました。

どちらのテーマも動物だけの問題ではなく、社会全体が社会問題だと認識してもらいたいと強く望みます。


もう少し動物さんの問題にも寄りそってくださる人間の福祉のに関わる方々が増えますように、また、ご参加くださった皆さまが自分にできることを考えてくださり、お互いに手を取り合って協力し合えるように進めていきます!

ご参加くださった皆さまのアンケートの感想です。

 

*近年本当に子どもの虐待の話が多い中、動物虐待も関わっていることが、とてもわかりやすく理解できる内容で、これから自分の仕事に役立てようかと課題の一つになります。

 

*時々話題に上がることはあっても深く掘り下げて考えたり拡げたりすることがない題材ではありますが、もっと社会全体でとらえ連携できると良いなと感じます。まずは、こうやって「知ること」が広まって変化が起こる期待、動物業界も行政も横の連携は課題ですね。

 

*午前午後とも、社会と動物が切り離して考えられている現状とそこをどのようにつなげていくべきか、とても深く幅広いお話をお伺いできて、とても勉強になり自分ができることを探していくきっかけに気づかせて頂きました。

 

*動物福祉と人間福祉の連携がスムーズになるためにはLINK動物虐待のことが動物だけのことではなく、社会全体のこととして広がっていくようになるのはいつだろう。そういう日が来ていることを願います。私も少しながら担っていきたいと思いました。

 

*動物への虐待は社会暴力のひとつで動物好きな人だけの問題ではないことを知りました。また、動物をいじめている様子を見せることでも虐待になることを知り、なぜ動物に虐待をするのかを知るには、その人の背景を知ることが重要だなと思いました。

 

*高齢者とペットについても良い効果がある反面、課題も多くあることがわかりました。高齢者や周囲の人、動物病院、ペットシッター、ソーシャルワーカー、ヘルパー、行政…様々な立場の人が機能的に取り組む社会を目指したいです。

 

*午前に引き続きやはり連携の必要性を認識しました。高齢者とペットの関わりは現実的には非常に難しいと感じています。老夫婦がペットを飼われる現状も多く、隠れている問題もあると想定されますがメリットもあり両立できる環境ができると良いなと思います。

 

*自分自身がこの先ずっと動物と暮らし続けるためにも避けられない問題ではありますが、様々な先生のご提案は目からウロコで、なるほど~でした。私はどこにも所属しておりませんが、そういった働きがあれば、お手伝いしたいですし、自分自身も高齢者+ワンコの方に普段からお声掛けできたらと思います。

 

*この問題についても、いづれ自分が当事者になるかもしれないという危機感をもって聞かせていただいた。とても参考になる内容でしたので、また友人間でも共有し話し合っていきたいと思いました。

 

*動物を見ることで昔を思い出し楽しい気持ちになってくれることは良いなと思った。だからといって安易に動物を飼うことをすすめることは良いということではないと知ることができ、良かったと思いました。

 

*とても興味深く受講させていただきました。シッターとして高齢のお客様との関わりや自分自身80代の親の介護にも携わりペットの存在が大きいものととらえています。後半の高齢者とペット飼育の問題点も改善していけば互いに住みよい社会になるし、自分は何ができるのか考えていこうと思います。