先月、
東京駅近くのホテルへ宿泊したので
 
「そうだ、東京駅あたりで
素敵な家具屋さんがあったら
見に行こう!」と思い立ち、
 
事前に購入しておいた家具雑誌を開いて
調べてみたところ、
 
「マルニ木工」という家具屋さんが
日本橋にある、ということを知り
ホテルにチェックインする前に
見学をしに行って来た。
 
 
白木っぽい無垢の明るめのオーク材が
我が家のテイストにとっても合う!
と思って、とてもワクワク。
 
東京駅からマルニ木工までタクシーを使った。
 



(眩しさで目がなくなる)

 


地下1階から2階の合計3階のギャラリーがあり
そのどれもが自由に見学ができる。
 
予約をせずに行ったけれど
受付で用紙を書いたあと
すぐに通して貰えた。
 



 


それに、
ここの一番気入ったところは、
誰もついて回らないところ。(そこ?)
 
その日はほとんど人はおらず
ほとんど母と私だけで
自由に家具たちを見ることができた。
 
高級な家具屋さんって、
大体が、店員さんが付いていて
ゆっくり見ようとするとすぐに近くに寄って来て
その家具の説明をされることが多い。
 
でも、ここでは、質問をしない限り
誰も話しかけては来ないし
見学中も見張られている様子もなく
とても自由に見ることができて良かった。
 
やっぱり、人が見ている、と思うと
どうしても集中して感覚を研ぎ澄ませることが
出来なくなってしまうから。
話しかけられないことは大変有り難い。
 
あぁ、家具の話でないことで
こんなに書いてしまった。
 
 
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わたしたちのお目当ては、ダイニングチェア。
ダイニングテーブルは
オーダー(特注)で作ってもらう予定なので
必要なのは、椅子だけ。
 
他にも、デスクやローテーブルが
欲しくなると思うけれど、
それはあと回しでもいい。
 
とにかく、入居時までに
椅子がなければご飯も食べられない!
 







 
ここからは、家具オタクか、
家具を調べた人にしか分からないと思うけれど
(実際にわたしがそうだったので)
 
マルニ木工というブランドは
「Hiroshima」という椅子が大変有名で、

店員さんも
「マルニ木工よりも
この椅子の方が一人歩きしてしまいました」
と、苦笑していたほど。

わたしたちのマルニ木工での候補は
このアームのある「Hiroshima」さん。
 



他にもいい椅子がたくさんあったので、
全て座らせてもらったけれど
やはりマルニの顔を選べば失敗はない。
 
一番低い価格で、一脚、約12万円。

張座は(下にクッションをつけると)
約15万円から、高ければ、25万円
 
張座は欲しいので、
一脚15万円くらいが理想。
 
我が家は3人なので、
45万円〜60万円くらいでしょうか。
 
その他、お客さん用の椅子も
後々考える必要があるけれど、
まずは毎日家の中で暮らす家族の
人数分を選ぶことに決めた。
 
 
広島発祥というところもなんだかGOOD。
 
やはり、せっかく日本に産まれたのだから、
日本製を使いたい、
日本産を楽しみたい、という気持ちがある。
 
 

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関係ないけれど、地下に置いてあった
ウォールナットの大きな丸テーブルが
とてもとても素敵で、見た瞬間に「痺れた」!
 






Tako ラウンドテーブル150cm 約80万円







うぅ、悔しい!
我が家がウォールナットを基調とした
暗めのインテリアテイストにしていれば
真っ先にこのようなものを選んだのでしょうに。
 
本当に素敵すぎて、
毎日このテーブルを囲む度に
こんな感動を覚えるのかもしれない、
と噛み締めてしまった。

やはり、オーク(明るめの木)は
家をパッと明るくしてくれて
軽く柔らくあたたかな印象を
与えてくれるけれど、

ウォールナットの暗く重い印象は
高級感と信頼感が抜群で
惚れ惚れする、の一言。




椅子探しはまだまだ続く。

家具は、いいものを使いたい。
その一心。