昨日は 奈良で岡本麻友子さん主催の
河瀬直美監督 映画『玄牝』の自主上映会でした

私は奈良の子育て中のママの1人として
ボランティアスタッフとして参加させてもらいました。




昔からの自然出産をされてる吉村医院の様子や
そこに通う色んな妊婦さんやその家族を通して
いろんな視点から新しい命と向かい合ってる様子が
描かれた感慨深い映画でした。

私も2度の出産を経験してます。
奈良の田原本にある産院で出産しましたが、そちらの先生も
出来るだけ自然な形で出産出来るよう推奨している先生でした。

その先生 日本で初めての五つ子ちゃんを取り上げた先生で
大阪の母子医療センターでも困難なお産をいくつも助けてこられた
先生でしたが、それを経験したからこその自然な形のお産の
素晴らしさを母親学級の時にお話してくれました。

人間の体・命ってとてもうまく出来てるようです。

帝王切開もよその産院では20%だそうですが その先生は
2%。逆子でも1日の入院でうまく回転させて自然に産めるように
手だてされていました。

陣痛促進剤もめったなことでは打つこともないようです。

私も2人目は ”水中出産”で産んだんですよ。
心配も少しはありましたがとても体の負担の少ないお産でした。

もう出産はありえないですが(笑)
もし機会があるならまた水中出産を選ぶな


そして 昨日の映画を見て 結局出産のやり方に良い・悪いや
正解・間違いがあるわけでもなく、また出産までの過ごし方も
どんな風に過ごすか、特別視することなく生活をしていい。
妊娠中って特に1人目は異常に慎重に過ごしてたので^^
授かった命のありかたを見れた映画だったなと思います。

比較的淡々と静かに進む映画ですが
3度の出産シーンはリアルでこっちも力が入りました~。
自分で見れるものではないのでね^^


3月にも関西のどこかで上映会があるようですので
(なんともいい加減な情報・・・) 機会があれば
見て下さいね。


自分の子供の事も より寄り添いたくなる映画だと思います。