人間の成長 | 元宇宙工学者が語る「心の宇宙」工学by CoCoRo和ぁるど

人間の成長

人間の成長について考察してみました。

面白い発見?をしたので紹介します。


1.自分が不幸になってでも、人を不幸にしたい。

2.人が不幸になってでも、自分が幸せになりたい。

3.自分が不幸になってでも、人を幸せにしたい。

4.自分が幸せになって、人も幸せにしたい。

5.人が幸せになれたら、自分も幸せ。
 だから人を幸せにしたい。

6.人を幸せにしたいと思っていないのに、

 周りの人が幸せになっていく。


これらを逆のたどっていくと…、


心が満たされているとき、

「人を幸せにしたい」

とあえて思っていなくても、

人が幸せになる行為を自然に行っている。


老子に

大道廃れて、仁義あり。

知恵出でて大偽あり。

という言葉があります。


無為自然の大道の生き方が失われたとき、

「仁義が大切だ」

「愛が大切だ」

「思いやりが大切だ」

「感謝が大切だ」

という道徳が始まっていくのでしょう。


さらに仁義が失われると、

今度は、知恵を巡らせて、

何とか自分だけが幸せになろうと、

人を欺くようになる。


さらには、

憎しみが募ってくると、

自分が不幸になってでも、

相手を不幸にしたいという復讐心が強まる。



愛だとか、感謝だとか、道徳だとか…、

そんな言葉にはもう食傷気味です。

うるさく感じるのは私だけでしょうか?


そんな言葉がいらなくなる世界が来るのを

切に願っています。