逆境突破の第二の鍵
逆境のとき、あなたはどんな反応をしますか?
あなたがどんな反応をするかで
その逆境がプラスになるか、マイナスになるかが決まります。
逆境に耐えかねて、暴力に出たり、
あるいは自殺してしまう人もいます。
それとは逆に
逆境をバネにして、時代を築くような成功者もいます。
私たちの反応は、
大きく分けるとこんな感じです。
1,非難、責める、何かのせいにする
(不満や怒りをぶつける)
2,疑問を発して、分析する
(「誰が悪いのか?」「誰の責任なのか?」)
3,その問題から逃げる
(無視、無関心、逃避)
4,紛らわし……
(お酒、パチンコ、アダルトビデオ)
実際それで、問題解決できるでしょうか?
人生が前進するでしょうか?
もちろん「NO」です。
ここで、
「非難したり、責めたり」することのマイナスについて、
少し考えてみたいと思います。
非難や責めたりすることが悪いと
言いたいのではありません。
道徳をお伝えするつもりはありません。
お伝えしたいのは、
「非難や責めることは、あなたにとって大きな損だ」
ということです。
なぜなら、
解決策を相手に預けてしまっています。
つまり、
相手が変わらなければ、自分は幸せになれない。
状況が変わらなければ、前進できない。
などと、自分の主導権を放棄しているのです。
それは、運命を他人に預けてしまっているのと同じです。
野口英世の言葉です。
「絶望のどん底にいると想像し、
泣き言をいって絶望しているのは、
自分の成功を妨げ、
そのうえ、心の平安を乱すばかりだ」
批判モードになって、
葛藤し始めたとき、
ぜひ思い出してくださいね。(オーヤ)