実習も人間関係もうまくいく人コミュニケーション

実習も人間関係もうまくいく人コミュニケーション

患者さんや指導者さん、先生やグループメンバーなどなど。看護実習がうまくいくカギは、実習でかかわる人たちとのコミュニケーションです。

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●「自信のない性格は、看護師には向いていませんか」

いつも、ありがとうございます。上田由香里です。

実習のなかで、多くの壁にぶつかっている真っ最中の今、きっと、いろんなことがうまくいかず、自信をなくしてしまう機会が多いがゆえの、相談なのだろうな・・・と考えていました。
 
「自信がない」という状態は、本当に心を不安定にしますね。
 
みんなができているのに、自分だけ全然できなく見えたり、気持ちが焦るばかりで、集中できなかったり、普段は気にならない言葉に、ひどく落ち込んだり。
 
だからこそ、それを乗り越えたときに、「自信」になると思うのです。
 
私は、看護師として活動するうえで、「自信」は必要だと思っています。
 
答えは、シンプルです。
 
自分が患者さんだとして、何かを相談したいとき、自信のある看護師さんに相談しますか?自信のない看護師さんに相談しますか?
 
何かあったとき、どちらの看護師さんに助けてほしいと思いますか? どちらの看護師さんの言われることを、信用しますか?
 
「自信」は、看護師として、看護師の役割を果たすために、必要な要素です。

「診断者である看護師が、身につけていなければいけない能力」
 
同時に、「自信をもって、何かをできるようになる」ためには、「自信のない状態、状況」が必要だと思っています。
 
なぜなら、自信がない、不安だ、という気持ちが、その状況を脱したい、という意欲を起こし、そのために、どうしたらいいのかを考え、行動し、努力をするようになるからです。
 
こうしたプロセスを経て、自信を「つける」ことになると思うのです。
 
どんなことでも、「自信がない」時期があります。
 
うまくできない、時間がかかる、あの人のようにできない…
 
ただ、それは、「性格」なのではなく、自信を持てるようになるまでの「途中過程にいる」ということなのではないのかな、と思うんですね。
 
そして、「ここ」大事です。
 
自信がないときというのは、自信をなくす原因になっている「何か」があります。
 
つまり、自信がないのは、「そのことについて」であって、それ以外のことにおいては、自信があるものもあるはずなんです。
 
ただ、「あることに自信がない」と、その不安定な気持ちが、さらに不安定な気持ちを呼び、私はダメだ、何もできない、自分に自信がない、と思えてくることがあります。
 
人って不思議ですね。ネガティブな妄想は、いともカンタンに、次々へと、ネガティブな妄想を生みます。
 
気付いていくださいね。それは、自分の妄想が作りだした「自分像」なんです。
 
そして、それが自分だと思い込ませてしまうと、そうなるように、動き出すんです。
 
すると、「ほら、やっぱりできない」「どうせ、私はできない」と、すべて「できない自分を認める」行動になっていくんです。
 
悪循環どころか、悪「倍増」循環です。
 
「あること」に自信がないだけなのに、「自分に」自信がないだなんて、そんなカンタンに、ひとまとめにして、自信をなくすことはないのです!
 
では、どうすると、「自信をつけることができる」のか。
 
自分を知ること、です。
 
自分を知って、今の自分が「達成できるゴール」を設定する。
 
できることを、確認するようにゴールとして設定して、「できた!」という経験を増やす、これがポイントです。
 
「こんなことは、できて当たりまえ」
 
そんなふうに、決めつけてしまうと、それができなかったときに、「こんなことも、できないなんて…」と落ち込むことになります。
 
カンタンそうに見えて、実は大変こと、みんなができて、自分には難しいことなんていうのは、たくさんあります。
 
だからこそ、「自分のゴール」を決めるんです。できることを、ゴールにする、これがポイントです。
 
一気に、高いハードルを乗り越えようとチャレンジするから、ハードになるんです。
 
最終的に同じゴールにたどり着けばよいのなら、低いハードルから順番に、乗り越えて行ってもいいはずです。
 
「そんな低いハードル、目標にならない」
 
このマインドを変えることが、自分を知ること、そして、自信をつけるための、第一歩になるかもしれません。


●些細なことにも気づける観察力を養う方法

いつも、ありがとうございます。上田由香里です。

私はとても寒がりです。
 
寒い夜は、電気毛布なしでは寝られません。
 
寝るときには、ベッドがぽかぽかになっているように、ベッドに入る少し前に、電気毛布のスイッチを入れておきます。
 
そして、ぽかぽかを満喫して、スイッチを切って寝ます。(想像するだけで幸せな気分になります。笑)
 
でも、つい先日、電気毛布のスイッチを入れるのを、忘れてしまったんですね。
 
その日は、寝る直前に、電気毛布のダイヤルをめーいっぱい「ハイ(高)」にして、ベッドに入りました。
 
少し温まったことを確認して、スイッチを切るつもりだったのですが、眠気と格闘しながら、結局寝入ってしまいました。
 
その後、しばらくして、旦那さんが寝室にやってきた気配を感じました。
 
相変わらず眠気に勝てなかった私は、気配を感じただけで、声を出すことすらできなかったのですが、旦那さんは、そっと電気毛布のスイッチを切ってくれました。
 
「さすが、夫婦だわ!言葉がなくても、通じるものがあるのねー」と、感動していました。(←感動していましたが、この時点ではまだ眠っています。汗)
 
そして、次の日、彼にその話をしたんですね。
 
「気配を感じて、ちょうど目がさめて、そのとき電気毛布のことを思い出したのね。そしたら、絶妙なタイミングで、電気毛布を消してくれたのね。さすが、夫婦だわ!と思って、感動してたんだよ。見た目は寝てたけど」
 
すると。
 
「布団を蹴って、しかも、あんな豪快に、両手両足広げて寝てたら、誰が見たって暑いんだろうなってわかるぞ。」
 
「・・・」
 
私の感動が、放心に変わったのは、言うまでもありません。(汗)
 
これは、「些細なこと」というよりも、夫婦でなくても気づくでしょ、というほどの、わかりやすい「情報」だったわけですが。
 
些細なことに気づくことができる、というのは、言い変えると、「普段との違いに気づくことができる」ということです。
 
「患者さんの些細な変化にも、気づける看護師になりたいです!」
 
その第一歩は、「普段(いつも)の」患者さんを知ることです。
 
朝は、いつも、こうしている
食事のときは、いつも、こうしている
リハビリ中は、いつも、こうしている
検温のときは、いつも、こうしている
診察のときは、いつも、こうしている
 
「普段(いつも)」の患者さんを知っているからこそ、変化に気づくことができるのです。
 
些細なことに気づけなかった経験をしたとき、自分には能力がないとか、センスがないとかって、思いました?
 
実は、そんなことが理由なのではありません。
 
もっと、患者さんを「よく観て」ください。
 
元気にしている、調子のよさそうな、問題がなさそうな、安定していると思われるときこそ、よく観てください。
 
そして、気づいたことを確認してみてください。
 
それらが、患者さんの健康状態を評価するための、基準になります。
 
これこそが、いつもとの違いに気づける、助けになるはずです。^^



いつも、ありがとうございます。上田由香里です。

患者さんとの関わりについての相談です。

患者さんは、自分のことを孫みたいだと、言ってくださるので、孫のように接するべきか、教科書に書いてあるような、コミュニケーションをとるべきなのか、悩んでいます。


患者さんは、相談者さんとお話しているとき、ご自身のお孫さんを見ているようで、つい微笑んでしまうような、そんな気持ちになられるのでしょうね。^^

そんなふうに、患者さんを癒すことのできる、相談者さんは、きっと患者さんとの関係をつくることが、上手なのだと思います。

その「関係づくりの技術」に、より磨きをかけるために、ひとつ大事なことをお伝えしますね。

患者さんにとって「お孫さん」というのは、きっと、安心できる、癒される、一緒にいて心地の良い存在です。

だからといって、「お孫さん」という存在に、限りなく近づけばよいのか、というと、そうではありません。

たわいのない話をして、笑って、一緒にTVや雑誌を見たり、散歩をしたりと、お孫さんと一緒ににいるかのような、ひとときは、きっと患者さんにとって「楽しい」時間ですね。

安心や信頼を感じてもらえる関係をつくるために、患者さんと楽しいひとときを過ごす、ということは重要です。

そもそも、「関係」というのは、そうしたコミュニケーションを通じて、できあがっていくものです。

ただ、「楽しいひとときを過ごすこと」そのものが、目的になってしまうと、看護者としての本来の役割を、うっかり忘れてしまう恐れがあります。

看護者としての本来の役割を、うっかり忘れてしまう、というのは、どういうことかというと・・・。

楽しい会話の中に、実は、たくさんの重要な情報がひそんでいるにもかかわらず、楽しむことだけに集中してしまう、ということです。

会話を楽しんでもいいんです。楽しい話で、楽しい雰囲気であれば、楽しい気分になるのが当然です。

同じ時間、空間を共有できることは、関係づくりをする上でも重要ですね。

ただ、楽しい「だけ」で、終わってしまっては、看護者としての役割を果たせないことがある、ということです。

楽しいだけで、終わらないための助っ人が「コミュニケーションスキル」です。

コミュニケーションスキルを活用できると、お孫さんの「ような」、患者さんにとって身近な存在でありながら、看護者としての安心・信頼を感じてもらえる関係をつくることができます。

その「コミュニケーションスキル」こそが、教科書に載っている「コミュニケーションの基本」です。

コミュニケーションの基本というのは、「こういう場面では、これをこうして、これをこうする」といったような「具体的な方法」ではなく、もっと【俯瞰(ふかん)的な方法】です。

方法というより、姿勢と言ったほうが、適切かもしれません。

具体的な方法というのは、一般的に良いとされているものでも、患者さんの状況に合わせて、アレンジすることが多いですよね。

それに比べて、基本とか姿勢というのは、どんな場合にも通じる「基本的な考え方」です。

この「基本」と、「お孫さんのように接すること」を並べたとき、どちらかを選ぶのではなく、合わせて使うことで、より効果的なかかわりになると思うのです。



いつも、ありがとうございます。上田由香里です。

「カンファレンスで、自分の意見をまとめて、発表することが苦手です・・・」


ただでさえ、緊張しているなか、苦手なことをうまくやるというのは、至難のワザです。

それでも、なんとかうまくできるように、なりたい!

そんな想いが強ければ、強いほど、やってしまうこと。

あなたは、カンファレンス中に、こんなことをしていませんか。

【自分の発表の順番が回ってくるまで、どうやって発表しようか、何を言おうか、と考える】

私は今、英語圏に住んでいます。

ここで、他の人とコミュニケイトするための英語の勉強法として、教わったことがあります。

それは、実際に地元の人が使っている言葉、フレーズを【聴く】ことです。

私は、お店で何かを注文したいとき、列に並んで待っている間、どんな文章で注文するといいのかを、自分の知っている言葉、フレーズ、文法を使って、必死に考えていました。

だから、いつまでたっても、使える英語が話せるようにならなかったのです。

ネックは、「自分の知っている」言葉、フレーズ、という、「自分の知っている」という点です。

これから英語を勉強しなければいけない人の、自分の知っている範囲って、しれてます・・・。(汗)

地元の人は、教科書にあるようなフレーズを使うことはまれです。

だからこそ、私は自分の英語を上達させるために、【聴かなければいけなかった】のです。

私は、カンファレンスでの発言も、これに似ていると思います。

カンファレンスでうまく発言できない人に、圧倒的に足りていないこと。

それは、【聴く】ということです。

上手に発表している人、先生、指導者さんの「発言」をよく聞いてみてください。

どんな言葉を使っているのか、どんな言い回しをしているのか、どんな構成で話しているのか。

聴く、そして盗むことから、始めてみてください。

「でも、マネしてることって、ばれませんか?」

ばれてもいいです。

それにですね、言葉やフレーズ、構成などをマネしたところで、マネした人と100%、まったく同じ発表になることはありえません。

なぜなら、そもそもの意見が、まったく同じなんてことは、あり得ないからです。

良いな、と思う発表内容をマネれば、あなたの言いたいこと、意見を、☆さん風にいえば・・・といった感じになるはずです。

カンファレンス中、他の人の意見を「聴かない」ことの、デメリットはまだあります。

あたり前ですが、まず、カンファレンスに参加できません。

他の人が発表している間、他のことを考えている場合、聴くことに集中していないわけですので、その意見に対しての、自分の意見がうかぶはずがないのです。

実習メンバーが5人いたとして、5人が5人とも、自分の発表内容を考えることに、必死になっていたら、カンファレンスが意見交換になるはずがないのです。

カンファレンスも、コミュニケーションです。

「傾聴」なくして、成立しないはずなんです。

カンファレンスでうまく発表できなくて、悩んでいるのだとしたら。

カンファレンスに自分の考えをまとめる時間を、「聴く」時間に使ってみてください。

「聴く」ことで、気が付くことが、きっとあるはずです。

そして、気づいたことが、うまく発表できないという悩みの、助けになるはずです。




いつも、ありがとうございます。上田由香里です。

カンファレンスで初めて司会をするのですが、まとめ方、進め方がわかりません。
もしよければ教えていただきたいです(´・_・`) テーマ ケアについて


司会の役割は、カンファレンスの進行です。

カンファレンスでは、意見交換をしますね。

そして、意見交換をするのは、参加者さんです。

ですので、司会は、参加者さんが意見交換しやすいように、事を運ぶことが仕事だといえますね。

ただ、状況によっては、司会の仲介なしで、じゃんじゃん意見が飛び交う可能性もありますよね。

その場合の司会の仕事は、2つ。

1.それぞれの意見をしっかりと聞く
2.テーマに沿った意見交換になっているかどうかを確認する

1.をすることの目的は、

・自分も意見交換に参加できる
・テーマからずれていないかどうかを、確認できる
・意見交換が一段落したとき、もしくは途切れてしまったときに、次の展開をしやすくなる

2.をすることの目的は、ただの雑談になることを、防ぐことです。

こうすることで、意見交換の内容が一貫したものになります。

また、最後のまとめもしやすくなります。

カンファレンスで、いうところの「まとめる」とは、整理する、ということです。

意見交換することが目的であれば、出た意見を並べて「こういう意見が出ました。これらの意見、頂いたアドバイスを参考にして、ケアを見直していきましょう」でもいいですし。

あるケアが、ある患者さんに適切かどうかを判断するための、意見交換であれば、最終的な結論を確認することが、「まとめる」ということになります。

ここで大事なことをひとつ、お伝えしますね。

・出た意見を並べるとき、ひと言で表現できる、カッコいい言葉を見つける必要はありません
・最終的な結論を確認する場合、結論を出すのは参加者全員であって、司会者だけの意見である必要はありません

「司会とは、こうあるべきだ」

こうした、自分の思い込みによって、司会をすることへのプレッシャーを、大きくしていませんか。

カンファレンスは、全員が参加して、初めて成立します。

カンファレンスがうまくいくかどうかは、司会の力量だけが、影響するのではありません。

参加者の、参加度も大いに影響します。

なぜなら、じゃんじゃん意見が飛び交うような、カンファレンスでは、司会の出番はほとんどありませんよね。

司会の力量に関係なく、活発な意見交換はできるわけです。

それにもかかわらず、カンファレンスがうまくいかなかったことを、司会のせいにするのは、カンファレンスに全然参加しませんでした、と自信を持って公言しているようなものなのです。

司会をすることへの、余計な心配もいらず、参加者としてめーいっぱいカンファレンスに、参加できるコツは、テーマ選びと根回しです。

活発な意見交換ができる、テーマを選んでいますか?

スムーズにカンファレンスが進む、準備をしていますか?

ちなみに、テーマは具体的であればあるほど、自分の意見は述べやすいですよね。