月曜日は久しぶりの
アンサンブル練習でした。
10月はイベントも多かったので、
おさらい会以来、お顔を合わす方も。
そんな、
ほっとひと弛みした練習日でしたが、
内容は濃かった
なぜなら、
12月に2回も
演奏の機会があるからです
キャロリングは、
通常、聖歌隊がクリスマスに、
家々を巡りながら歌っていくのですが、
ライアーアンサンブルでも、
クリスマスの曲を街々にお届けします
その練習でした。
各会場の関係で数名ずつのグループに分かれて
打ち合わせや本番を想定した練習。
限られた僅かな時間の中で、
かなりハードルの高い条件です。
勿論、初めて組むグループなので、
始めは遠慮がち。
でも、そんな時間はありません
残り、たった2回で
プログラムをまとめていきます。
今回は、曲順や並び方、演出など、
全てグループごとに考えてもらっています。
それは、
自分達で創り上げる力を
身に付けてほしいから。
指導者の意図を指示して、
やる方が、遥かに楽なんです。
言われた通りにやれば、
間違えはないですから。
アンサンブル練習でも
「急に言われても困る」
という声が聞こえてきました。
でも、
私は彼女達なら、
必ず出来る
乗り越えられる
と信じています。
ですので、
1週間を終える前に、
アンサンブル参加者全員に
メッセージをしました
これをチャンスと捉えてほしい事、
臨機応変に柔軟に対応できる思考を
持ってほしい事。
かなり暑苦しく伝えました
それでも、皆さん、誠意を持って、
応えて下さるのです
「自分が弾かないパートも練習します」
「一番難しいオブリガートに挑戦してみたい」「ソロを抜粋して入れてみたらどうか」
「オンラインで打ち合わせします!」
「気持ちを引き締めて取り組みます」
など。
私が考える以上に、
真剣に考えて下さっています。
アンサンブルの皆さんには、
「私にとっては『プロではないから』
という理由は存在しない」
とはっきり断言しました。
個人レッスンでは、
あまり言わない言葉です。
お一人お一人、違いますから。
むしろ、寄り添い、希望に添いながら、
ご自身の良さを引き出していくほうです。
でも、アンサンブルはそうではない。
一人では出来ない事でも、
できる可能性が拡がります。
私は彼女達を、
いつか本物の舞台に引き上げたい。
プロではなくても、
きちんと有料公演ができるだけの
グループに成長してほしいと願っていますし、
できると思っています。
そんな無理難題を突き付けられても、
乗り越える、
しなやかで美しい彼女達の
真心のこもった演奏を、
クリスマスの贈り物として
奏でさせて頂きます
ライアーアンサンブルノア
クリスマスキャロリング
12/3(金)ブックハウスカフェ
1階らせん階段(神保町)
12:00~、12:30~、13:00~(各回約20分)
12/20(月)夏楓舎(志木)
14:00~14:45
予約不要
参加無料
1オーダーお願いします
男性のレッスンは、親子&ご夫婦の
ペアレッスンのみとなります
桐朋音大研究科、二期会オペラ研修所修了
第12回レ・スプレンデル音楽コンクール声楽部門第3位(1位なし)
第10回長江杯国際音楽コンクール第3位
ライアー響会会員、ライアー教師コース第3期修了
中・高校教員免許、日本ムーブメント教育療法指導者
療育センター音楽ボランティア、知的障がい児入所施設勤務経験有
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