『Ginger Factory』様(埼玉県川口市)

【‘故郷の宝’の魅力を世界へ発信する『生姜の伝道師』】

しんがりにご紹介するのは、『 生姜の専門店Ginger Factory(ジンジャーファクトリー)』さんです。
第2回目以降、欠かさず公園マルシェにご参加くださっています。
諸事情あって、‘滑り込みセーフ’のエントリーになってしまいました。
フライヤーにお名前を掲載することもできず、やきもきされた「G・F」ファンの方も多くいらっしゃることでしょう。
今回は同じ日に大阪梅田の阪神百貨店にも出店されるそうですが、こちらは商品のみとのことで、
代表の古谷公史郎さんは今回も樹林公園に馳せ参じてくださいます。

思えば、昨年春の熊本地震の直後に古谷さんと連絡を取り合い、
「被災地の思いも乗せて」
熊本県産の生姜と、生姜を使った商品のご出店をお願いしたのがスタートでした。
以来、私たちの取り組みに賛同して頂き、お互いの価値観を共有・尊重しながら、歩み続けてくださっています。
今回も「ダブルブッキング」という多忙な状況の中、快くご出店を決断して下さいました。

衰退を続けていた故郷熊本の第一次産業に再び活気と光を・・・の思いで県産の生姜の普及に努めるため起業された古谷さん。
斬新な発想から次々とオリジナル商品を開発してきました。
また、広告代理店時代に培った豊富な経験とスキルで、サイトやメルマガ、「生姜部」の活動を通じてその魅力を全国に発信。
生姜・生姜商品を買ってもらうだけでなく、栽培ノウハウやレシピ紹介なども提供、その輪は着実に拡がりつつあります。
そして、熱い思いは海をも超えて海外へ。
良質な生姜を求めてタイにまで足を運んでしまうほど。
常に自ら産地・生産者を訪ね歩き、生産の現場をつぶさに見て厳選された素材を使っています。



今年から販売車での移動販売という新たなスタイルも導入。
ネットだけではなかなか届かない、お客さまとの‘生きたやり取り’を大切にされています。
そんな古谷さんにとって、やはり対面販売であるマルシェというのは「特別な場」なのでしょう。

今回も、生姜、ジンジャーエール、ジンジャーシロップ、生姜チップスなどの定番アイテムが並びます。
もちろん、生姜は無農薬、加工品も全て保存料や人工甘味料などの添加物は使用していません。
みずみずしい新生姜は、辛みも少なく、そのままでも美味しく食べられます。
「生姜のことを語り出したら止まらない」古谷さんとの‘生姜談義’もぜひオススメですね。
ホットジンジャーと相まって心もからだもポカポカに温まること間違いなしですよ。