『音のアトリエ』様(朝霞市)

今回初出店となる『音のアトリエ』さん。
「ライアー演奏のミニ体験」というこれまでになかったジャンルからの出店になります。
講師の浜島史子さんは、桐朋学園大学音楽学部研究科のご出身(在学時の専攻は声楽)。
元々は実家のある八王子市にてピアノ教室を運営、主にお子さんを中心にピアノレッスンをされていました。
リトミックやムーヴメントの指導経験もあり、お子さんの成長過程において‘心身共に健やかに’ということに注力されてきたのです。

「ライアー」という楽器との出会いは7年前。
ピアノで弾いていたクリスマスソングに、ふと「ライアーの音色が合うのでは・・・」と感じ、いろいろと調べていくうちに、次第にライアーの魅力に惹かれていったそうです。
ドイツ発祥のシュタイナー教育の中では、聴覚過敏などの障がいを持っている子どもたちに対する教育ツールとしての位置づけもあり、そういったバックグラウンドにも惹かれる部分があったそうです。

1年半ほど前から『心音』というアーティスト名で活動を開始。
「私にとってライアーという楽器は、暗い夜道を照らしてくれるお月さまみたいな存在」
という『心音』さん。
決して自己主張の強い楽器ではないですが、「聴く」という行為を干渉したり、強制することなく、その場の雰囲気に溶け込むように響く旋律は、
「自然界に最も寄り添った音色」といっても過言ではないでしょう。
意識せずに「聴く」という行為ができる小さいお子さん、お年寄り、ペットなどがライアーの旋律に触れた時に独特の反応を
示すのを見ると、「聴くという行為を干渉しない」楽器、といわれる所以がよく理解できるのです。
‘癒しの楽器’と言われ、ヒーリング系のジャンルとして扱われることの多いライアーですが、
『心音』さんは、クラシック、ポップス、ジャズ、ボサノヴァ、民族音楽など、ジャンルにとらわれることなく、幅広いレパートリーをこなします。

もっかイベントでの演奏、カフェなどお店での演奏が主体でしたが、今後‘教える’ということに主眼を置いて活動されていく、とのこと。
「ライアー」という楽器は、まだまだ認知度は低く、特に埼玉県内では‘学ぶ場’がありません。
今回のマルシェがその‘布石作り’の一端になれば・・・
『音のアトリエ』がその先駆け的な存在になってくれたら・・・という思いです。
夏休みの絵日記、自由研究のテーマに頭を悩ませているお子さんと一緒に、よき夏の思い出の1ページとして、
【うたたね夏マルシェ】でライアーに触れてみませんか。

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出店者様からメッセージ

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竪琴「ライアー」は、シュタイナー教育の中で生まれ、日本では「千と千尋の神隠し」のテーマ曲
「いつも何度でも」で有名になりました。
お子さんにも大人の方にもやさしい音色のライアーに触れてみませんか!?
楽器が初めて、楽譜がわからない、という方も大歓迎です。
3種類のライアーの中からお好きな楽器で実際に音を出し、最後には簡単なアンサンブルを楽しんで頂く予定です。

【ライアー ミニ体験レッスン】
当日、出店ブースにて、10:30~受付を開始致します。

☆時間
①11:30~12:00
②12:00~12:30
③13:30~14:00
④14:00~14:30