シモン・イヴァンヌ小学校への転校を進めるために(ここで満を持して旦那が登場) | シモン・イヴァンヌの神様

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小学校入学!イジメ・・・学年崩壊?不登校になる?
転居しない転校ぶっちゃけできるの?
学校統合?小規模特認校!やっぱり統合?
娘モリノコのドタバタ小学校生活

かなりご無沙汰ブログでございます・・・

年末年始は猫もだいぶ落ち着きましてですね

モリノコが「ベッドで寝たい」と言い出しまして

(今までリビングの隣の客間がモリノコの仮部屋だったので布団敷いてたんです)

じゃあ、そろそろ、モリノコの部屋にする予定だった二階の私の部屋を

(全然使ってなくて、猫が好き放題やってた部屋)モリノコ部屋に変えようということで

勉強机やらベッドやら買って設置いたしました

 

窓には猫二匹でやらかした布製のロールスクリーンがもうボロボロでして

カーテンをつけようかと思ったんですがカーテンて、なかなかお高く

カーテンレール付けるのもなかなかめんどくさくてですね、

モリノコが家を出ていくのもあと10年くらいだし(多分)

 

カインズに売ってたのれんを突っ張り棒で付けました(笑)

こののれん、二重になってて、一枚目に木が描かれてて、二枚目の表面の生地は薄手で

はばたく鳥が何羽も書かれていて、重ねて使ってもよし、薄手の生地は縛って木が描かれている生地を出してもオシャレなのれんでございます。お値段も一枚1000円くらいでしたから

モリノコが飛びついたお品でございまして、いいお買い物だったなぁ(ウフフ)

 

 

「シモン・イヴァンヌ小学校」

家に帰ってスマホで調べてみる

実はこの時はまだモリノコの話は半信半疑でしたから

フランスにあると思ってましたから・・・滝汗

(ワインの産地の名前っぽくないですか?)

 

「モリノコ・・・あったわ・・・シモン・イヴァンヌ小学校・・・ほんとだわ・・・車で10分くらいだね・・・

全校生徒・・・13人・・・なんで出てこなかったんだろう・・・なんで誰も知らないんだろう・・・」

 

モリノコ「あるって、言ったじゃん、元校長から聞いたんだもん」

 

「ってかさ、なんでシモン・イヴァンヌ小学校の

元校長と話しができたの?」

モリノコ「児童館の館長先生が、元シモン・イヴァンヌ小学校の元校長だった」

 

私「えええええええええええええ!

ででででででなんでシモン・イヴァンヌ小学校の

話になったの?」ガーン

 

モリノコ「聞いたの。児童館の先生に

人数の少ない学校しりませんか?って」

私「えええええええ!積極的!」

 

モリノコ「そしたらね、その先生が、館長先生が昨年度まで人数の少ない学校の校長をしてたって、それがシモン・イヴァンヌ小学校で近いよって、

で、館長先生に聞いたら、私は児童館の館長だから、転校を進めてはいけないから、

転校はしないでねって、でも引っ越しをしない転校はできるんだよって言ってた」

 

立場上複雑なポジションなのに教えてくれた・・・モリノコのために(涙)・・・

 

モリノコ「でね、来週お母さん、話聞きにいくといいよ、おいでって言ってた」

私「わ、わかった!来週聞くわ!モリノコ来週も児童館行く?」

モリノコ「行く行く!あとね、シモン・イヴァンヌ小学校、近くの成留瀬川でカヌーに乗って自分でこぐ行事があるんだって!」

 

私「カヌー?!公立小学校でそんな素敵な行事があるの?!」

モリノコ「うん、あとね、いろいろ楽しい話がいっぱいあった!来週聞いてきて!」

 

モリノコと私の中ではシモン・イヴァンヌ小学校への転校という一筋の光が見えているのだが

転校となれば、旦那にも話をしなければならない・・・

 

このブログでは旦那の影はとても薄かったと思いますが、3交代勤務をしておりまして

なかなか仕事がハードなものですから、ウチはモリノコが生まれてから

ワンオペではなく「役割分担」

(旦那は睡眠時間を保持し稼ぐ、私は育児と家事をする、時間や休みに寛容な仕事をする)

 

でして、モリノコが学校でどんな状態か、学校でどんなことをしているのか

学校からもらったプリント、テスト、連絡帳などは全部目を通してはいる、という状態で

学校でひどい思いをして、不登校気味であることに関しては、まったく厳しい言い方もせず

「モリノコ、休めばいいよ、学校、早退でもいいから」と

優しく見守ってはくれていたわけです・・・が転校となるとどうだろうな・・・

 

旦那は15時に会社に行く・・・あと20分くらいで家を出る・・・

ちらっと話をしてみようか・・・仕事前に重い話で嫌がるかなぁ・・・

 

私「シモン・イヴァンヌ小学校にモリノコが転校したいって言ってる、私もさせたいと思ってる」

旦那「シモン・イヴァンヌ小学校?どこにあんの?(旦那は宮城人)

あるの?知らないよ?」

私「隣の松谷町、車で10分くらい」

旦那「へええぇー人数少ないの?」

私「全校生徒13人」

旦那「じ・・・じゅうさんにんっ?」ポーンポーンポーン

私「で、転校をさせてやりたいと思ってる」

 

旦那「えええええええーてぇんこおおぅ?

そこまでしなくてもいいんじゃなあぁい?

(含み笑い)ニヤニヤ

 

言うと思った。

言うと思ったよ。

 

モリノコのおむつ3回くらいしか

替えたことなかったもんね

アナ雪が好きになったの知らなくて

3歳になってもアンパンマンのチョコ買ってきたよね

モリノコをお風呂に入れたの数回だもんね

(あっ・・・えっと役割分担を恨んでませんよ

むしろ稼いで頂いて感謝してますおねがいおねがいおねがい

 

まぁこれは想定内。でも転校させてやりたい

どうしようかなぁ・・・旦那をどうやって説得するか・・・

無理だろうなぁ・・・

帰りは夜中の三時・・・疲れて帰ってくるだろうから、転校の話は旦那の休みの日にするか

 

私「あ、そろそろ家でなきゃいけないね、とりあえず私は来週詳しい話を聞いてくるわ

いってらっしゃい」

 

旦那は最後まで転校しなくていいんじゃない?

の雰囲気で家を出ていきました・・・アセアセアセアセアセアセ

 

夜中二時半・・・旦那帰宅・・・早いな今日・・・

作っておいた夕飯を電子レンジで温めて、あたたかいお茶を出す

旦那はルームウエアにも着替えずにリビングに入ってきた

 

旦那「・・・転校・・・させよう・・・」

 

どどどどどうしたん?!この12時間くらいで

旦那に何があったの?!

会社に行く前の旦那はどこへ?!

今いるのはそっくりさんか?ドッキリグランプリ?

びっくり滝汗びっくり滝汗

 

私「どうしたの?なんで?」(冷静を装う)

 

旦那「同僚のイムラさん(仮名)の娘さんも転校したんだって・・・

イムラさん、教育委員会まで行って話して

転校させてもらったって・・・

転校したらいいって・・・言われた・・・」

 

イムラさああぁぁぁああああああああぁん!!!笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き

(喜びの雄叫び)

 

旦那「会社の人にいい学校ないかも聞いたら

あんまりいい話なかった・・・

シモン・イヴァンヌ小学校の話はなかったけど

人数少ないなら先生も目も届くだろうし」

 

役割分担だけど笑い泣き

旦那はモリノコの事を考えてくれているニコニコ

おむつは三回くらいしか替えたことないけど

(恨んでません)

 

これで家族の気持ちは、転校する、で一つになった。