物語「心の花束」 24

 第五章 心の花束

[差し出された愛] 2-1


出逢った頃の私の第一印象を
Aさんに聴いた時、
‘一番印象に残ったのは、
いろんな事を文章にするのが凄く上手だった’
を、強調してくれた。

Aさんがこのような想いに至った発端は、
心理学教室でAさんと私・同年代の2人の
仲間と一緒にあるセミナーのリーダーを任され、
私は筆記係を担当していた事だった。
その時、Aさんは‘セミナーで交わされた会話を
文章にまとめるのが上手・凄い!!’と想っていた。

実際に口頭でも言ったらしいが、
私は全くその記憶はなかった。
それくらい、自分の心の取り扱い・パターンに
ふさわしい言葉だけをキャッチし、
自分自身を輝かせる
宝物の芽を見ないようにしていたのだろう。


Aさんと打ち合わせを始めた頃の私は、
自分の想いが膨れ上がり、綿あめ状態だった。
そのような私の想い・考えはAさんと
話していくうちに、砂糖・心の原点に戻り、
自分の想いを表現すると決め、
水面下で生きてきた事を想いだし、
活字になっていった。

すると、これまでの事が強固な軸となり、
全ての体験がひとつながりとなった。


このような過程に寄り添い、
勇気づけてくれたのもAさんだった。
そして、私の頑張りを私よりも
先に気づいてくれたのもAさんだった。

書いた原稿を見ながら
「ひだまりさん、〇〇見て!」
「自分の凄さに気づいて!!」
と、言ってくれたAさんが居た。

私は活字にした文字を見ながら、
自分に惚れ直していった。

これまで、学び、体験してきた事、想いが、
私の心の引き出しに整理しながら
活字にしていくのを楽しんだ。

 

 

☆         ☆         ☆
 

2014年2月19日
~ 今。おもうこと ~


心理学教室へ通い始めた頃、
あることへの不満を感じたのを想いだしました。


‘不平や不満を言ってはいけません!!’
と、いいますが・・・

その奥底にある想いを拾っていくと♪


判ってほしいこと・・・
自分の気持ちに気づいてあげられるのですね(^^)/



      


  先に書いた文章の中で・・・
Aさんが、私の可能性を引き出し、
認め、ほめてくれました。



似たような関係で
似たような事をしたことがあります。


Aさんが褒めてくれるところ
相手が私の想いを繋ごうとするときは褒め
繋ぐと・・・
相手は耳を塞いじゃうのです(^^;



そこで・・・

ないがしろにされた!!
と、過去に憤慨し続けた自分が居た事
その・現実と心の仕組みが確信できたのでした(^^;


見捨てられ感も育っていきますね(^^;


  


Aさんが私に与えてくれた影響

それは、
私の存在価値を育ててくれたのです♪


一般的な関わりは・・・
関わるたびに

見捨てられ感が育ち・・・

相手に自分の存在をわからせようと
マイナスな行動に至る(^^;



人は、プラスの行動で、
相手の気を引けないと、
マイナスの行動をするのです(^^;


負の連鎖の始まりですね(^^;