箸の上げ下げ一つが気に入らない、
頼んだことは直ぐにやってくれない。
頼んだようにやってくれない。
つい、責めると、ひがむ。
こんな人じゃなかった。
怒りん坊だけど、ニコニコして、
太陽みたいなお母さんだ!と思っていた。
離婚したときにも
仕事で苦しかった時も
いつだって母は私の心の拠り所でした。
なのに最近の母は、私の顔色を伺うようにしている。
細かなこと一つ一つ伺いを立てる。
食器一つ出すのにも、私の許可が必要なのだ。
「好きなようにすれば?」
そう言ってはみるけれど、
母が好きなようにしたことが
なんだかとっても的はずれで
私は受け入れられずに、
結局文句を付けてしまう。
なんか変だ。
違和感を感じる。
「許可」を必要とする姿になにか引っかかる。
誰かが重なる。
:
:
:
:
:
そうだ!私自身だ!!
常に母に
「お母さん、◯◯していい?」
「お母さん、✕✕でもいい?」
「お母さん、△△してもいい?」
常に母の同意を得たかった私がそこに見えた。
いつも許可を欲しかった
結局文句を付けてしまう。
なんか変だ。
違和感を感じる。
「許可」を必要とする姿になにか引っかかる。
誰かが重なる。
:
:
:
:
:
そうだ!私自身だ!!
常に母に
「お母さん、◯◯していい?」
「お母さん、✕✕でもいい?」
「お母さん、△△してもいい?」
常に母の同意を得たかった私がそこに見えた。
いつも許可を欲しかった
あの頃の私がそこに見えた。
あぁ、あれば私自身なんだ。
以前の自分の影を見て、イラついているのだ。
心屋に触れ、
持って産まれた本来の自分を
その訳がやっと解った気がした。
あぁ、あれば私自身なんだ。
以前の自分の影を見て、イラついているのだ。
心屋に触れ、
マスターコースへ通い
覆っていた重たい物を
一枚ずつ剥いで来て
持って産まれた本来の自分を
少しずつ取り戻してきた私は、
それと同時に
逆行するように
あんなに大好きだった母を
疎ましく感じるようになった。
なんで?
どうしてなんだろう?
その訳がやっと解った気がした。