只だ一燈を頼め | こころ元気研究所 鎌田敏(びん)『元気が出る講演会・笑顔いっぱいの研修』講師ブログ  

こころ元気研究所 鎌田敏(びん)『元気が出る講演会・笑顔いっぱいの研修』講師ブログ  

笑顔と元気をお届けすべく、全国各地で講演・研修活動。 行政、PTA、社会福祉協議会、企業、商工会議所、労働組合、経営者団体、青年会議所、医療機関、福祉介護施設、民生委員、安全大会など多方面で講師を担当。



佐藤一斎の遺した「言志四録」。言志録からはじまる四冊の書。

三冊目に当たる「言志晩録」に次の言葉あり。



一燈を提げて暗夜を行く。


暗夜を憂うること勿(なか)れ。


只(た)だ一燈を頼め。




ブッダが死をむかえていた。慌てふためく弟子のアーナンダがブッダに「師匠、これからおいらはどないすればええんですか~」と叫ぶ。ブッダは微笑みながらつぶやいた。「おめぇさん、慌てなさんな...」そして語った。



自灯明






「てぇ~へんだ!てぇ~へんだぁぁ~」


「なにが大変なんや?」


「大変だぁぁ~」


「だから、なにが大変なんや?」


「大変だけに...“大”きく“変”わるチャンスかも~」


「...なるほど、そうきたか」



こんな風にピンチをチャンスと受けとめることができる原動力は...自分の進む道を...「おいらはこうありたい」という自らの灯り、一燈で照らし、その道が見えているからでしょうなぁ~



「おいらはこうありたい」




冬が近づくと、なぜかしみじみする時間が増える気がする。


熱燗が恋しくなるのも冬の力...店の無口なおやじが適当に盛ったおでん...歌い手は分からんが、演歌が小さなボリュームでこれまた小さな店に静かに響く...客はこれまた無口なおやじが一人...徳利傾けながら、少しぬるめの酒をちびりちびりとやる...



夏、ビールジョッキ片手にで皆でワイワイガヤガヤ大いに騒ぐのも良し。大好きっす(*^_^*)


冬、独りちびりちびりやるのもまた良し。なぜか...




静かに自分と向き合っているから




と、いえばかっちょええが...でも、そんな時間だったりする。




冬が近づくと、なぜかしみじみする時間が増える気がする。


だから冬もまた良し。なぜか...



例えば...「おいらはこうありたい」



なんてことに、ぼんやり想いを馳せる内省の時間をええ雰囲気でプロデュースしてくれるから。




寒い夜の赤提灯の灯りは嬉しいもんだ。

そんな夜は自らの灯りについて、想いを馳せるのもまた良し。絶好の機会!





まもなくやってくる冬の力を大いに活用しよう(^^♪





元気村三丁目の「び~んずカフェ」(豆カフェ) 

わが故郷・大阪にて(この写メは梅田の地下街っすね)


立ち呑み屋でおっちゃんたちもしみじみやってるのかな(^^♪


人生、背中で語るべし走る人


おっちゃん、ええ背中やん!

酒の臭いよりも人生の香り漂ってますがな!