熊本で
闇夜に浮かび上がる加藤清正の迫力に思わず見とれていた。
福井では
柴田勝家が「こっから先へは誰も通さん!」とばかりに鎮座していた
鬼柴田の後ろには…お市の方が。。。
さて、岐阜では
ではなく
ではなく
織田信長が。。。
むかし、ある歴史作家の方の講演を拝聴した。
冒頭で「人気のある歴史上の人物はだいたいこの2名が、一位、二位となることが多い」として、織田信長と坂本龍馬の名前を挙げられていた。思わず、なるほどとなる。
そして、その方はさらにこう言った。「2人に共通してることは何でしょうか」…と。
いろいろ考える…
その方はこう言った。「よく分からない時期がある」…と。
どういうことかと言うと、
「うつけ者」と言われていた信長が、いきなり今川義元を討取って戦国の世に革命児として登場してきた…「寝小便」癖がなかなか治らなかった少年龍馬が、幕末の世に革命児として登場してきた…つまり
変身
して登場してきた…と。変身までの間がよく分からない…と。
もちろん、歴史作家の方ですから、いきなり変身したわけでなく、その間、信長も龍馬も自分磨きをしていたことはご存じなのですが…でも、思わず、なるほどとなったことを覚えている。
なぜ、なるほどと唸ったかというと
僕らには「変身願望」がある。だから、信長や龍馬に人気が集まるというような話だったと…ちょっとここまで書いて記憶が怪しいのに気づきながらもこんな話だっと思う(((( ;°Д°))))
と、思う( ̄ー ̄;
まぁまぁ、ええですやん。
仮面ライダーV3はすげぇ人気だったわけですが、あれは仮面ライダー1号の「技」と2号の「力」を兼ね備え、そしてなんといっても変身後がカラフルだったから!ライダーマンは個人的には興味があったが、変身が中途半端(たしか変身後も変身前の顔が半分見えていた)だったから人気がいまいちだったのかも。。。(* ̄Oノ ̄*)
人間は当然「欲」があるから、当然「変身願望」は心のどこかにあると思う。
これは実は内側から湧き出す強力なモチベーションの源だったりするわけです。
信長も龍馬もいきなり
変身
したわけではないことが実は大切で、その間の自分磨きがあったから。。。ここがキモではなかろうか。
さて、あっしは何に変身?
変身
うそん?(//・_・//)